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青森シャモロックのお引っ越し

【動物科学科1年】青森シャモロックの日齢が28日齢となり、平飼いへ移行するために体重測定、足環付け、雌雄鑑別を行い次の鶏舎へと引っ越し作業を行いました。また、家畜伝染病予防として鶏痘ワクチンを実施。翼膜穿刺による注射をしました。気づけば3週間足らずで10倍以上の体重に成育しており毎日の変化に驚いています。

日に日に大きくなっていることを実感。体重測定も今後は大変になっていきそうです。

オスとメスを分けて個体識別を行うために番号が付いている足環をシャモロックの左足に装着。これで1羽1羽の成長を判別できるようになります。

鶏痘ワクチンを翼を広げた際の薄い膜に注射。病気を未然に防ぐためには必要不可欠な作業。集中して全員が翼膜穿刺によるワクチン接種を終えました。

のびのびと動き回れる平飼い鶏舎への引っ越しも無事に終了!

シャモロック管理は続きます。協力して全員で大きく育つようにこれからも大切に向き合っていきます。

青森シャモロックとご対面!

本校、動物科学科1年生では科目「農業と環境」の授業において、ニワトリの一生を学びます。5/7(水)青森県産業技術センターのご協力を得て、青森県の特産地鶏「青森シャモロック」の雛45羽を導入しました。飼養管理マニュアルに基づき、生徒は毎日の当番管理実習に臨みます。これまでの様子をご覧ください。

ヒヨコと言えば黄色の羽色を想像するかと思いますが、青森シャモロックは白黒模様をしているのが特徴です。成育が進むと横斑紋(まだら)模様が現れてきます。

導入された次の日に雛とご対面。45羽分の体重測定を実施しました。測定初日の平均体重は36.9gと小さく、これからどこまで大きくなるか楽しみです。初めてニワトリに触れる生徒も多く、慎重にかつ、やさしく雛を保定し天秤に乗せていました。

これはビークトリミングといい、雛のくちばしの先端を焼き切り揃えているところです。目的は、ニワトリ同士のつつき合い防止です。大きく成育するために必要であることを認識し、真剣に取り組んでいました。

これからも動物科学科1年生による青森シャモロック成育記録を随時更新していきます!

グループ 松山高級工農職業学校の高校生の皆さんと交流をしました。

5月22日(木)、本校が姉妹校提携を結んでいる台湾の松山高級工農職業学校の高校生の皆さんが来校し、本校の生徒との交流を行いました。

この交流は、本県と台北市の高校生による協働学習を通して、将来の県の産業やビジネス等を担う人財の育成を図ることを目的とした、「青森と台湾の高校生による協働学習推進プログラム」の一環として行われました。

 この日は本校の恒例行事である全校田植えの予定であり、松山高級工農職業学校の皆さんも田植えに参加することになっていましたが、雨で延期となったため、プログラムの予定を変更して実施しました。当日は、お互いの学校の紹介や、言語の壁を越えてレクリエーションを共に楽しみました。昼食時には、本校で作られているりんごジュースを実際に飲んでもらい、松山高級工農職業学校のみなさんに喜んでいただくことができました。午後は、青森県の名産であるりんごを使ってアップルパイ作りを一緒に行い、最後には学校の敷地内を実際に歩いて紹介をしました。

 本校の農業クラブや探究部、手芸部の生徒たちは、この日のために一生懸命に準備を進めてきました。交流が終わった頃には、「今度は自分たちが台湾に行きたい」という声もあり、大変良い経験となったことと思います。

防災食についての研修会!(食品科学科)

 

24日(木)、十和田市役所危機管理防災室より講師をお招きし、食品科学科3年生を対象に、防災食に関する研修会を開催しました!

昨年から課題研究“食品製造(B)班”では、レトルトカレーの開発に取り組んでいます。

防災食として活用できないか検討していたなかで、今回の研修会が実現しました。

 

質疑応答では十和田市の備蓄状況や、防災食の課題などにお答えいただき、研究を進める上で重要なお話を聞くことができました。

そして、実際に十和田市が備蓄しているきのこご飯を試食!

お湯で戻すと15分、水だと1時間で食べることが可能です。

生徒からは美味しいと言った感想が次々と聞かれました(完食しました)。

アレルギーなど安全に配慮した防災食は、食品を学ぶ私たちにとって、多くの学びがありました。十和田市役所様、ありがとうございました!

食パン製造実習!(食品科学科)

 

ページをご覧いただきありがとうございます!

今年度も食品科学科の実習や授業の様子をお届けしていきます!

 

22日(火)、3年生が食パン製造実習を行いました!

サンファームで販売する実習生産品となります!

 

まずは一次発酵が終了した生地から、1つ200gに分割します。

この作業を適当に行うと、食パンの山の形がデコボコになってしまいます。確実に計量します。

続いて成形作業です。

のばす、巻く、ころがすなどの操作から、生地の形を作ります。

最終発酵させてから焼成し、冷まして完成です!

1つ1つの作業に意味があることを学習、そして経験しながら、完成させることができました!

形が不ぞろいのパンは持ち帰り、試食してもらいます。

自分で製造したパンを、自分で食べて学ぶ!

チーム食品科学科、今年度も頑張ります!