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カテゴリ:動物科学科

青森シャモロック足環交換

平飼い以降から早くも1ヶ月が経ち、生育スピードの速さに日々驚いている1年生。個体識別のために付けていた足環も窮屈になってきたため、一回り大きいサイズの足環へと交換しました。ストレスを与えない飼育環境づくりも私たちが考え、実行していかなければいけません。もうすぐ、夏休み。期間中の管理当番も全員が協力して暑い夏を乗り切ります!七夕に願いを込めるとすれば、45羽のシャモロックが大きく育ちますように。

旧足環から新足環へと付け替えています。

こちらは窮屈になった足環を外している様子。保定する技術や鶏の扱い方に徐々に慣れていっています。

週に1回の体重測定では、45羽分を一気に行うため一苦労ですが、増体量が確実に上がってデータとしての蓄積をしっかり行っています。

飼育環境を整えるためにも、用具や敷料の敷板洗浄は欠かせません。汚れた部分をブラシやホースを使用して綺麗に磨き洗い落とします。

付け替えが終わったシャモロック。スッキリしたのか表情が穏やかに感じられます。日々の観察を大事に夏を乗り切っていこう。

COW飼う’Sから2年連続プラチナ

 卒業式も間近な令和7年2月26日に、アグリマイスター顕彰制度に申し込んでいたCOW飼う’Sのリーダーがプラチナを認定していただきました。アグリマイスターは、高校生活の努力の証ともいえるもので、農業クラブの大会での入賞、コンテストでの入賞、資格取得といった様々な分野の結果を点数化して60点以上の人をプラチナとして全国農業高等学校長協会が表彰しています。

 昨年は初代COW飼う’Sから2名が本校で初めて受賞し、今回2年連続の受賞となりました。来年は何人がプラチナ認定を頂けるか、3代目以降の活躍に注目していてください。

動物科学科の新たな仲間

 令和7年1月、保護者から動物科学科に新たな仲間「ブタ」を寄付していただきました。ブタといっても愛玩用のミニブタです。

 あまりの可愛さに、動物科学科のアイドルになりました。左の大きい方がメスの「美豚(びとん)」、右の小さい方がオスの「夢豚(むーとん)」です。学校に来たときには、ぜひご覧になってください。

 しかし、心中穏やかでないのは右隣の元祖アイドル、ボーダーコリーのクッキーです。黄色い声援をとられて、ちょっと悲しい様子です。

 左隣の推定30歳(本当に何歳かわからない)のポニーのモモコ氏は新たな仲間を早速チェックしたようです。繁殖用豚舎から愛玩舎に変わった25年前からいる愛玩舎の主として2頭を仲間として迎え入れてもらえたようでよかったです。

第14回クボタ・毎日地球未来賞表彰式!!

 令和7年2月22日に、大阪府の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開催された第14回クボタ・毎日地球未来賞で活動報告会にCOW飼う’Sの2名が参加してきました。

 今回は、一般の部37団体、学生の部77団体の応募の中から、これまで初代の先輩方から取り組んできた3年間の活動が認められ、奨励賞を受賞しました。

 吉本興業の浅越ゴエさんの司会の下、活動発表や活動への質問など、あっという間に時間が過ぎていきました。ちゃっかり浅越ゴエさんと記念写真を撮り、ご満悦な2人です。

 最後の交流会では、和牛甲子園で同じグループになった渥美農業高校とチームのインスタをフォローしあい、楽しく交流することが出来ました。

令和6年度第3回本校産の黒毛和種販売会inユニバース十和田東店

 令和7年2月14日から第8回和牛甲子園に出品した七福神号がユニバース十和田東店で販売が始まりました。COW飼う’Sは15日に店に行って販売会を実施しました。今回は、3年生の引退と遠征前ということもあり、メンバー全員が参加できず、動物科学科1年生の2名がお手伝いに来てくれました。

 今回の出品牛には、オレイン酸を高める為に高オレイン酸ヒマワリ種子、肉の旨味を高める為に上北農産加工株式会社の醤油粕を餌として与えています。脂・旨味・環境の3観点を強化した取組になっており、実際に取組発表も実施しました。

 多くの方に試食と購入していただき、誠にありがとうございました。三農の卒業生や子どもが孫が三農生だからと温かいお言葉をかけて購入してくれる「三農愛」あふれる皆様に感謝申し上げます。来年度もこのような販売活動をしていきますので、応援よろしくお願いいたします。