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カテゴリ:食品科学科

米麹&みそ仕込み実習!

 

食品科学科「食品製造」の授業で、米麹の”切り返し”とみそ”仕込み”実習を行いました。

19日(水)と20日(木)は切り返しと併せて、麹菌が活性化する温度や、はぜ(麹の昔の呼び方)の状態を確認しました。

米の周りに麹がびっしりと付いていて、中は透明、表面が白っぽい状態だと良いです。

21日(金)は仕込みです。まずは原材料の混合を行います。

蒸した直後の豆は高温なので、40℃近くまで皆でかきまぜ、冷まします。

次に米麹、塩、水を混ぜ合わせます。

チョッパーにかけてミンチ状にして、樽に仕込みます。

詰め終わった状態です。1樽当たり60kg位になります。

最後に振り塩をします。

菌の繁殖を抑えるために行います。

今回のように寒い時期に仕込むことを”寒仕込み”と言います。

雑菌が増殖しにくい時期というメリットを活かし、実習をしています。

最後はおまけ。実習前のオフショットです。

次年度も楽しく、そして学びとなる製造実習を続けていきます。

ソーセージ製造実習!

食品科学科です!

3年生の食品製造で、ソーセージ製造実習を行いました!

事前に種類について学習し、今回は実際にボロニア、フランクフルトの2種類を製造しました!※ケーシング(包み)の大きさでソーセージは分類されます。

通常は天然腸を使用しますが、今回は大きさが均一で破れにくい人工腸を使用!

充てん、編み込みに悪戦苦闘しながらも、ソーセージを製造できました!

人工腸を使用しているため、もちもちっとした食感が特徴です。

今回は試食用に製造していたウインナー(天然腸使用)と併せてご家庭にお持ち帰り!

ケーシングによる食感の違い、ソーセージの種類のお話など、家族と一緒に食べながら振り返ってくれたらと思います!

ダイズ栽培管理実習!

 

食品科学科です!

先日の三農祭では多くのお客様に加工品をお買い求めいただき、ありがとうございました。

一段落といきたいところですが、次年度に向けて作業は続いています!

三農祭と同時進行で、更には終了した翌週も、みその原材料となるダイズの栽培管理を行いました。

収穫・乾燥(10月中旬)

脱粒(11月中旬)

専用の機械でダイズとその他(さや、枝など)に分けました。

選別(11月中旬)

よい豆、割れや汚れ、紫斑病に分けます。

気が遠くなる作業です…。

美味しい加工品をお届けできるよう、食品科学科は今日も実習や座学に取り組んでいます!

ブルーベリージャム製造実習!!

 

食品科学科です!

ブルーベリージャム製造実習を行いました!

(2学年「食品製造」)

 

担当部門の引き継ぎを生徒同士で行いながら、実習を進めます。

夏季休業中のインターンシップの経験もあり、1学期よりもコミュニケーションを取って実習に取り組んでいました!

 

約200個のジャムを製造できました。

三農祭で販売しますので、お買い求めください!

 

三農みそ製造実習!!

 

9月3日(火)、食品科学科2年生の実習にて、三農みその製造実習を行いました。

今回はみその熟成を均等にするための、切り返しという内容です。

1つ当たり70キロ近い樽の中身を取り出し、みそ玉にして、底と表面部分を入れ替えました。

また、1年半寝かしたみその充てんも行いました。

袋詰め、グラム調整、拭き取り作業など、全員が積極的に作業をしました。

実習後は10ヶ月、1年半熟成したみその試食も行いました。

「熟成が進んでいるみそのほうがしょっぱい?」など、味の違いについて学ぶことができました。

 

三農祭に向けての製造実習が本格的に始まりました!

販売する際は是非にお買い求めください!