ブログ

第71回春季東北地区高等学校野球青森県大会の結果

 令和6年5月10日(金)から春季県大会が県内4会場で始まり、三本木農業恵拓高校の野球部は八戸長根球場において田名部高校と初戦を戦いました。先攻の三農恵拓は初回、2番蛯沢(2年、東北中)の四球を足がかりに、3番木村(3年、三本木中)、4番竹内(3年、堀口中)の連続2ベースで2点を先制、さらに6番山本(2年、七百中)のタイムリー、8番林(3年、甲東中)のタイムリー、1番阿部(1年、上北中)のタイムリーで一挙6点と、この上ない上々の滑り出しを見せました。課題だった守備も、この得点で波に乗ったエース林、2番手山本がそれぞれの持ち味を出し、テンポ良く試合を進めました。3回に1点、5回に2点、7回にも2点を追加し、7回裏の相手の反撃を3点に抑え、大会規定7回コールド11-3で勝利することができました。

  第71回春季東北地区高等学校野球青森県大会
   1回戦(R6.5.10 9:00 八戸長根球場)

   三本木農業恵拓 11-3 田名部
    三農恵拓 601 020 2|11
    田  名  部 000 000 3|3 (大会規定7回コールド)
     三農バッテリー 林、山本-竹内

 

 翌日5月11日(土)に行われた2回戦の相手は、4月の高校日本代表合宿に招集された左腕の好投手がいる八戸工大一高でした。格上相手にどの程度やれるのか、選手たちは皆楽しみにしていました。三農恵拓の先発は山本(2年、七百中)。2回の守備では4-6-3のダブルプレーを完成させるなど、2回終了0-1と奮闘しました。が、打順が2巡目に入ってからはきっちり攻略され、満塁ホームランを打たれるなど3回の裏だけで10失点。取れるアウトが取れていれば無失点で切り抜けられていただけに、守備に不安のあるチーム状況がそのまま出てしまいました。打線も相手左腕にヒット1本に押さえ込まれ、0-14の完敗でした。取れるアウトを積み重ねる大切さと、難しさを痛感した試合となりました。夏の県8強に向けて、投手を含めた守備力、走塁力の向上を目指し、上位を狙えるチームへと進化し続けたいと思っています。たくさんのご声援をいただき、本当にありがとうございました。

  第71回春季東北地区高等学校野球青森県大会
   2回戦(R6.5.11 11:30 八戸長根球場)

   三本木農業恵拓 0-14 八戸工大一
    三農恵拓 000 00|2
    大  湊 10 10 3×|14
     三農バッテリー 山本、林-竹内

 

 三農恵拓 野球部メンバー

  3年  林  聖大(甲東中) 

  3年  竹内孝汰郎(堀口中) 

  3年  木村 勇斗(三本木中)

  3年  関口 玲輝(三本木中)

  3年  上原子 絢斗(天間林中)

  3年  水尻 優空(甲東中)※マネージャー

  2年  蛯沢 悠太(東北中)

  2年  杉山  蒼(甲東中)

  2年  山本 元気(七百中)

  2年  米田 光璃(十和田東中)※マネージャー

  1年  阿部 唯希(上北中)

  1年  髙坂 悠大(七百中)

  1年  松田 琉聖(十和田中)

  1年  滝沢 庵弐(七百中)

  1年  山口 煌磨(十和田東中)

  1年  畠山 来輝(十和田中)