行事

カテゴリ:食品科学科

防災食についての研修会!(食品科学科)

 

24日(木)、十和田市役所危機管理防災室より講師をお招きし、食品科学科3年生を対象に、防災食に関する研修会を開催しました!

昨年から課題研究“食品製造(B)班”では、レトルトカレーの開発に取り組んでいます。

防災食として活用できないか検討していたなかで、今回の研修会が実現しました。

 

質疑応答では十和田市の備蓄状況や、防災食の課題などにお答えいただき、研究を進める上で重要なお話を聞くことができました。

そして、実際に十和田市が備蓄しているきのこご飯を試食!

お湯で戻すと15分、水だと1時間で食べることが可能です。

生徒からは美味しいと言った感想が次々と聞かれました(完食しました)。

アレルギーなど安全に配慮した防災食は、食品を学ぶ私たちにとって、多くの学びがありました。十和田市役所様、ありがとうございました!

食パン製造実習!(食品科学科)

 

ページをご覧いただきありがとうございます!

今年度も食品科学科の実習や授業の様子をお届けしていきます!

 

22日(火)、3年生が食パン製造実習を行いました!

サンファームで販売する実習生産品となります!

 

まずは一次発酵が終了した生地から、1つ200gに分割します。

この作業を適当に行うと、食パンの山の形がデコボコになってしまいます。確実に計量します。

続いて成形作業です。

のばす、巻く、ころがすなどの操作から、生地の形を作ります。

最終発酵させてから焼成し、冷まして完成です!

1つ1つの作業に意味があることを学習、そして経験しながら、完成させることができました!

形が不ぞろいのパンは持ち帰り、試食してもらいます。

自分で製造したパンを、自分で食べて学ぶ!

チーム食品科学科、今年度も頑張ります!

 

八戸工業大学現地学習!

3月10日、食品科学科2年生が八戸工業大学で現地学習を行いました。

三本木農業恵拓高校と八戸工業大学は連携協定を結んでいます。地域の農業や産業へ貢献する人材を育成する目的のもと、教育活動の充実へ協力いただいております。


工学部工学科生命環境科学コースの本田洋之准教授より、乳酸菌について講義をしていただきました。施設見学では、チーズの製造工程を説明いただきました。

 

また、実習生産品であるゴーダチーズの試食も行いました。苦い、塩(しょっぱい)など、五味を基準に味を分析しました。

講義では、栄養素や5S活動、みそや発酵食品など、食品製造に関する内容をお話しいただきました。

大学見学や講義を経験できたことは、進路活動の上でも貴重な機会でありました。八戸工業大学の皆様、ありがとうございました。

食品科学科現地学習!

 

食品科学科1年生、2年生ともに現地学習を行いました。

1年生が太子食品上北農産加工で現地学習をさせていただきました!

焼肉のたれや豆腐など、地域のみならず、全国の食卓を支えている加工品の製造工程をご説明いただき、大変勉強になりました!

環境に配慮した加工品製造など、多くの学びを得ることができました!

2年生はIHミートパッカーで現地学習させていただきました!

命をいただくこことの大切さを説明いただき、その後、ビーフプラントポークプラントを見学しました。

と畜、整形から食肉加工について理解を深めることができました。

今回の現地学習は、農業教育高度化事業を利用して実施しました。

食品製造の知識・理解を深め、そして、進路活動の一環として有意義な経験になりました。

次年度も、食品のプロフェッショナルを育成する活動を継続していきます。

三沢空港 冬の空市!(食品科学科)

 

2月22日・23日に三沢空港で開催された「三沢空港 冬の空市 2025」に、食品科学科2年生の生徒5名が参加しました!

本校で製造したリンゴジュースの無料試飲会を実施。

空港を利用するお客様に味わっていただきました。

また、県南4つの高校の加工品限定販売会も実施。本校からはヤマブドウジュースとリンゴジュースを販売しました。

2日間、おもてなし活動を頑張りました。

実際に栽培から加工まで手掛けた商品を、多くのお客様に味わっていただくことができ、とても良い経験になりました!

三沢空港の職員の皆様、ご利用頂いたお客様、ありがとうございました!

米麹&みそ仕込み実習!

 

食品科学科「食品製造」の授業で、米麹の”切り返し”とみそ”仕込み”実習を行いました。

19日(水)と20日(木)は切り返しと併せて、麹菌が活性化する温度や、はぜ(麹の昔の呼び方)の状態を確認しました。

米の周りに麹がびっしりと付いていて、中は透明、表面が白っぽい状態だと良いです。

21日(金)は仕込みです。まずは原材料の混合を行います。

蒸した直後の豆は高温なので、40℃近くまで皆でかきまぜ、冷まします。

次に米麹、塩、水を混ぜ合わせます。

チョッパーにかけてミンチ状にして、樽に仕込みます。

詰め終わった状態です。1樽当たり60kg位になります。

最後に振り塩をします。

菌の繁殖を抑えるために行います。

今回のように寒い時期に仕込むことを”寒仕込み”と言います。

雑菌が増殖しにくい時期というメリットを活かし、実習をしています。

最後はおまけ。実習前のオフショットです。

次年度も楽しく、そして学びとなる製造実習を続けていきます。

ソーセージ製造実習!

食品科学科です!

3年生の食品製造で、ソーセージ製造実習を行いました!

事前に種類について学習し、今回は実際にボロニア、フランクフルトの2種類を製造しました!※ケーシング(包み)の大きさでソーセージは分類されます。

通常は天然腸を使用しますが、今回は大きさが均一で破れにくい人工腸を使用!

充てん、編み込みに悪戦苦闘しながらも、ソーセージを製造できました!

人工腸を使用しているため、もちもちっとした食感が特徴です。

今回は試食用に製造していたウインナー(天然腸使用)と併せてご家庭にお持ち帰り!

ケーシングによる食感の違い、ソーセージの種類のお話など、家族と一緒に食べながら振り返ってくれたらと思います!

ダイズ栽培管理実習!

 

食品科学科です!

先日の三農祭では多くのお客様に加工品をお買い求めいただき、ありがとうございました。

一段落といきたいところですが、次年度に向けて作業は続いています!

三農祭と同時進行で、更には終了した翌週も、みその原材料となるダイズの栽培管理を行いました。

収穫・乾燥(10月中旬)

脱粒(11月中旬)

専用の機械でダイズとその他(さや、枝など)に分けました。

選別(11月中旬)

よい豆、割れや汚れ、紫斑病に分けます。

気が遠くなる作業です…。

美味しい加工品をお届けできるよう、食品科学科は今日も実習や座学に取り組んでいます!

ブルーベリージャム製造実習!!

 

食品科学科です!

ブルーベリージャム製造実習を行いました!

(2学年「食品製造」)

 

担当部門の引き継ぎを生徒同士で行いながら、実習を進めます。

夏季休業中のインターンシップの経験もあり、1学期よりもコミュニケーションを取って実習に取り組んでいました!

 

約200個のジャムを製造できました。

三農祭で販売しますので、お買い求めください!

 

三農みそ製造実習!!

 

9月3日(火)、食品科学科2年生の実習にて、三農みその製造実習を行いました。

今回はみその熟成を均等にするための、切り返しという内容です。

1つ当たり70キロ近い樽の中身を取り出し、みそ玉にして、底と表面部分を入れ替えました。

また、1年半寝かしたみその充てんも行いました。

袋詰め、グラム調整、拭き取り作業など、全員が積極的に作業をしました。

実習後は10ヶ月、1年半熟成したみその試食も行いました。

「熟成が進んでいるみそのほうがしょっぱい?」など、味の違いについて学ぶことができました。

 

三農祭に向けての製造実習が本格的に始まりました!

販売する際は是非にお買い求めください!