行事

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芸術鑑賞教室 実施しました 令和5年10月10日(火)

 

演劇 劇団銅鑼 「いのちの花

  本校の動物科学科で取り組まれている「命の花プロジェクト」。

 この活動は、2012年、愛玩動物研究室の生徒たちと赤坂先生の、動物の命を大切にしようとする熱い思いから始まりました。この実話をもとに、劇団銅鑼が制作し上演してきたこの演劇作品は、今回が最後の公演となるそうです。

  この演劇では、青森県動物愛護センターを見学した研究室の生徒たちが、多くの犬猫が殺処分され、ゴミとして骨が捨てられている現状を知り、ショックを受けるシーンから始まります。悲しみや憤り、迷い、葛藤など、揺れ動く生徒たちの繊細な感情が、劇団の方々によって丁寧に、そして情熱的に演じられていました。

  命を失った動物の骨を砕いて土に混ぜ、花を咲かせ、人々に知ってもらう。この活動をスタートさせた研究室の生徒の間にも賛否意見があり、お互いに意見や思いを交わし、時にはぶつかり合いながらも、やはり動物を愛する気持ちに着地するー。

  「あなたなら、どうする?」- 観客に問いかけてくる切迫感があり、かつて研究室の先輩方が悩み考え、乗り越えてきた道のりをたどるように、観ている私たち生徒も動物に向き合う姿勢がどうあるべきかを考えさせられる、学び深い鑑賞の機会となりました。

 

ヴァンラーレ八戸講演会

 8月30日(水)に、「あおもり創造学」事業の一環として、ヴァンラーレ八戸代表取締役社長である下平賢吾様から御講演をいただきました。

ヴァンラーレ八戸が理念として「1地域に愛されること  2 地域の役に立つこと  3 地域から必要とされること」を掲げ、クラブ、パートナー企業、地域社会の三方が発展することを目指して行っている取り組み等について、詳しくお話をしていただきました。

本校の生徒たちは現在、課題研究や総合的な探究の時間の中で課題を見つけ、それぞれが解決に向けて取組を行っています。今回の講演会を通して、自身の取組を考える上でのヒントや気づきを得られたことと思います。

農業クラブ東北連盟大会 意見発表一類 最優秀賞

令和5年8月24~25日に岩手県にて、農業クラブ東北連盟大会が行われました。
その際、本校はプロジェクト発表Ⅰ類・意見発表Ⅰ類・クラブ活動紹介発表・平板測量競技・情報処理競技・家畜審査競技 乳牛の部に出場してきました。
 
最優秀賞 
 
意見発表Ⅰ類 動物科学科3年 森崎 祐世
「エコフィードの可能性と有効活用」

優秀賞
プロジェクトⅠ類 動物科学科
「高オレイン酸ヒマワリ種子飼料化プロジェクト」

クラブ紹介発表
「未来への軌跡~後世に繋ぐ農ク活動~」

平板測量競技

以上の結果となりました。

意見発表Ⅰ類は東北大会最優秀賞を受賞しましたので、10月に熊本県で行われる、全国大会へ出場します!

選手の皆さん、大変お疲れ様でした。

 

「弁当の日」

7月24日(月)普通科1・2年生が、家族への感謝や家族へ貢献する心をはぐくむことを目的とし、準備から後片付けまでを自分でする「弁当の日」を行いました。

「弁当の日」を実施する前は「めんどくさい」「朝早く起きられるか心配」「簡単にできると思っていた」という考えが多くありましたが、それぞれすてきなお弁当を持参し、みんなで褒めあいながら、和気あいあいとしたお昼を楽しむ姿が見られました。

実施後には「親にありがとうと伝えたい」「楽しかった」「たまには自分で作ろうと思った」など、ここには書き切れないほどに生徒たちは何か感じたことがあったようです。ぜひ、お家で「弁当の日」のお話をしてみてください。

令和5年度 性教育講話

 すわクリニック後藤高志先生を講師としてお招きし、1学年を対象に性教育講話を実施しました。

 性感染症や人工妊娠中絶の危険性、生理不順や月経痛の治療、性の多様性など、青森県内の実情を踏まえながら講演をしていただきました。また、高校生の男女交際のあり方や目標を持ち頑張ることの大切さ、他者を思いやることの大切さについて理解を深めることができました。