行事

2025年2月の記事一覧

飛行機 青森と台湾の高校生による協働学習推進プログラム

 2月19日(水)から2月22日(土)の4日間、本校生徒と台湾の高校生が、協働的な学習をとおして、地域差や違いを比較・検討することによって、地域の可能性や地域の課題、課題解決のための方法を探る機会とすることを目的とし、青森と台湾の高校生による協働学習推進プログラムを行いました。今年は5名の生徒が参加しました。

 2月20日(木)には台湾にある松山高級工農職業学校を訪問しました。活動内容として、松山高級工農職業学校で学校内や授業を見学し、台湾の名産であるパイナップルケーキを一緒に作るなど、現地の生徒たちと協働学習活動を行いました。

 2月21日(金)には台湾の歴史と文化の学習として、忠烈祠や故宮博物院なども見学してきました。

 生徒は海外との文化の違いを学び、非常に充実した交流体験となりました。

 

食品科学科現地学習!

 

食品科学科1年生、2年生ともに現地学習を行いました。

1年生が太子食品上北農産加工で現地学習をさせていただきました!

焼肉のたれや豆腐など、地域のみならず、全国の食卓を支えている加工品の製造工程をご説明いただき、大変勉強になりました!

環境に配慮した加工品製造など、多くの学びを得ることができました!

2年生はIHミートパッカーで現地学習させていただきました!

命をいただくこことの大切さを説明いただき、その後、ビーフプラントポークプラントを見学しました。

と畜、整形から食肉加工について理解を深めることができました。

今回の現地学習は、農業教育高度化事業を利用して実施しました。

食品製造の知識・理解を深め、そして、進路活動の一環として有意義な経験になりました。

次年度も、食品のプロフェッショナルを育成する活動を継続していきます。

三沢空港 冬の空市!(食品科学科)

 

2月22日・23日に三沢空港で開催された「三沢空港 冬の空市 2025」に、食品科学科2年生の生徒5名が参加しました!

本校で製造したリンゴジュースの無料試飲会を実施。

空港を利用するお客様に味わっていただきました。

また、県南4つの高校の加工品限定販売会も実施。本校からはヤマブドウジュースとリンゴジュースを販売しました。

2日間、おもてなし活動を頑張りました。

実際に栽培から加工まで手掛けた商品を、多くのお客様に味わっていただくことができ、とても良い経験になりました!

三沢空港の職員の皆様、ご利用頂いたお客様、ありがとうございました!

米麹&みそ仕込み実習!

 

食品科学科「食品製造」の授業で、米麹の”切り返し”とみそ”仕込み”実習を行いました。

19日(水)と20日(木)は切り返しと併せて、麹菌が活性化する温度や、はぜ(麹の昔の呼び方)の状態を確認しました。

米の周りに麹がびっしりと付いていて、中は透明、表面が白っぽい状態だと良いです。

21日(金)は仕込みです。まずは原材料の混合を行います。

蒸した直後の豆は高温なので、40℃近くまで皆でかきまぜ、冷まします。

次に米麹、塩、水を混ぜ合わせます。

チョッパーにかけてミンチ状にして、樽に仕込みます。

詰め終わった状態です。1樽当たり60kg位になります。

最後に振り塩をします。

菌の繁殖を抑えるために行います。

今回のように寒い時期に仕込むことを”寒仕込み”と言います。

雑菌が増殖しにくい時期というメリットを活かし、実習をしています。

最後はおまけ。実習前のオフショットです。

次年度も楽しく、そして学びとなる製造実習を続けていきます。

第3回校内農業鑑定競技会!

 

2月20日(木)、第3回校内農業鑑定競技会が行われました。

 

農業学科の生徒(農業クラブ員)が、作物・畜産・農業土木・食品それぞれの分野の問題に挑みます。

今回は、昨年度の農業クラブ全国大会の問題を出題ました!

全国基準の難問に悪戦苦闘しながら、全40問に挑戦。

なお、今回は初めて第1体育館での実施。農業クラブ役員の生徒は準備から運営までテキパキ動き、無事成功に終わりました。

3月は意見発表会、ポスターセッショングランプリとまだまだ農ク行事は続きます。引き続き頑張っていきます!