行事

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ケーキ製造実習

食品科学科3年生の食品製造の授業でケーキの製造実習を行いました。

実習内容と安全な器具使用の確認を行った後、実習に入ります。

スポンジ生地を作成し横半分に切り生クリームを塗っていきます。

スポンジを作るときに使用する鶏卵の泡立て方には2種類あり、全卵を砂糖ともに湯煎にかけながら泡立てる「友立て法」と、卵白と卵黄を別々に泡立てる「別立て法」があります。

生クリームはホイップの度合いで3種類があります。

「流し用」一般に「7分立て」と呼ばれるもので、デザートなどに流し込むときに用います。

「塗り用」一般に「8分立て」と呼ばれるもので、スポンジケーキの表面などに塗るときに用います。

「絞り出し用」絞り袋でデコレーションするときなどに用います。

今回は「塗り用」と「絞り出し用」を用いました。

パレットナイフの使い方に悪戦苦闘しながらも完成しました。

ケーキ作りを通じて卵黄の撹拌方法と生クリームのホイップについての特徴を知ることができました。

ソーセージ製造実習!

食品科学科です!

3年生の食品製造で、ソーセージ製造実習を行いました!

事前に種類について学習し、今回は実際にボロニア、フランクフルトの2種類を製造しました!※ケーシング(包み)の大きさでソーセージは分類されます。

通常は天然腸を使用しますが、今回は大きさが均一で破れにくい人工腸を使用!

充てん、編み込みに悪戦苦闘しながらも、ソーセージを製造できました!

人工腸を使用しているため、もちもちっとした食感が特徴です。

今回は試食用に製造していたウインナー(天然腸使用)と併せてご家庭にお持ち帰り!

ケーシングによる食感の違い、ソーセージの種類のお話など、家族と一緒に食べながら振り返ってくれたらと思います!

県サッカー新人大会(女子)準優勝!

 

11月8日~10日、令和6年度青森県高等学校サッカー新人大会(県大会)が開催されました。

本校女子サッカー部は1回戦シード、準決勝で青森南高校と対戦し勝利!

決勝戦では光星・八工大二高校合同に敗れ、準優勝という結果に終わりました!

1・2年生の新チームで臨んだ最初の大会で、決勝という舞台を経験できたことは大きな財産となったはずです。

今シーズンの主要大会は終了しました。12月からフットサル、校内トレーニングとなります。来シーズンを見据えて、練習頑張ります!

ダイズ栽培管理実習!

 

食品科学科です!

先日の三農祭では多くのお客様に加工品をお買い求めいただき、ありがとうございました。

一段落といきたいところですが、次年度に向けて作業は続いています!

三農祭と同時進行で、更には終了した翌週も、みその原材料となるダイズの栽培管理を行いました。

収穫・乾燥(10月中旬)

脱粒(11月中旬)

専用の機械でダイズとその他(さや、枝など)に分けました。

選別(11月中旬)

よい豆、割れや汚れ、紫斑病に分けます。

気が遠くなる作業です…。

美味しい加工品をお届けできるよう、食品科学科は今日も実習や座学に取り組んでいます!

三農みそ充てん実習!!

 

食品科学科です。

本日2年生が三農祭で販売するみその充てん実習を行いました!

つぶの味噌、こした味噌の2種類を詰めました!

充てんしたみそはすぐに真空包装し、ラベルと表示シールを貼ります。

今日は約500袋製造することができました!

作業を分担し、生徒はそれぞれの部門で精一杯作業に当たりました!

食品科学科が一丸となって、三農祭に向けて着々と実習生産品の製造が進んでいます。

三農祭をお楽しみに!

普通科3年地域・観光コース「高校生の自炊塾」

10月18日(金)「高校生の自炊塾」を普通科地域・観光コース3年生が受講しました。

「おにぎり」をテーマに、あおもり食命人で野菜ソムリエプロの中村陵子先生から、バラ焼きやツナマヨを入れたおにぎらずやコロコロおにぎりの作り方を学びました。

 

生徒たちは、自分たちで作って食べることの大切さを深く学ぶことができました。

リンゴジャム製造!

食品科学科です。本校で栽培されている紅玉を用い、

食品科学科3年でリンゴジャムの製造を行いました。

今回は製造の工程をご紹介します。

収穫した紅玉の洗浄

まずは前室で洗浄を行います。

洗浄を行いながら傷んでいるリンゴがあれば除去します。

皮むき芯抜き

次に皮むきと芯抜きをします。

スライサー

皮むき芯抜きが終わったリンゴはスライサーで薄くカットします。

カットされたリンゴは酸化が進み、褐変という変色をおこします。

この褐変を防ぐために市販の多くのジャムではビタミンCを食品添加物として使用しています。

本校のジャムは食品添加物フリーで製造しています。

ビタミンCを添加せず、褐変させない方法は企業秘密ですにっこり

煮練が終わったジャムは小瓶に計量・充填されます。

充填後、煮沸が完了したジャムは目視による検品を行い完成です。

今回製造したリンゴジャムは他の製品と共に11月2・3日の三農祭で販売されます。

ぜひお買い求めください!

リンゴの葉取り実習!!

 

食品科学科です!

2学期の農場実習では果樹(主にリンゴ)の学習が続いています!

1,2年生は「農業と環境」、3年生は「果樹」の授業を中心に、まだ暑さが残る中、懸命に「葉取り」を進めています。

「葉取り」は、りんごが実っている周辺の葉を綺麗に取り、色付けを良くするために行います。

収穫体験で来校する園児や小学生に綺麗なリンゴを届けるため、また、三農祭での販売のために、食品科学科の生徒がんばっています!

 

ブルーベリージャム製造実習!!

 

食品科学科です!

ブルーベリージャム製造実習を行いました!

(2学年「食品製造」)

 

担当部門の引き継ぎを生徒同士で行いながら、実習を進めます。

夏季休業中のインターンシップの経験もあり、1学期よりもコミュニケーションを取って実習に取り組んでいました!

 

約200個のジャムを製造できました。

三農祭で販売しますので、お買い求めください!

 

三農産米粉使用パンの販売のご案内

9月19日(木)のサンファームでは食品科学科の生徒が食品製造実習で製造した「三農米」米粉入りパンの販売を行います。

15:45~16:10本校農場サンファームでお待ちしています!

※数に限りがございます。

 

三農みそ製造実習!!

 

9月3日(火)、食品科学科2年生の実習にて、三農みその製造実習を行いました。

今回はみその熟成を均等にするための、切り返しという内容です。

1つ当たり70キロ近い樽の中身を取り出し、みそ玉にして、底と表面部分を入れ替えました。

また、1年半寝かしたみその充てんも行いました。

袋詰め、グラム調整、拭き取り作業など、全員が積極的に作業をしました。

実習後は10ヶ月、1年半熟成したみその試食も行いました。

「熟成が進んでいるみそのほうがしょっぱい?」など、味の違いについて学ぶことができました。

 

三農祭に向けての製造実習が本格的に始まりました!

販売する際は是非にお買い求めください!

食品科学科2年インターンシップ

夏季休業期間を利用し食品科学科2年生のインターンシップが行われました。

食品化学、製造、流通に関する知識・技術を総合的に学習できたほか、職業観・勤労観の育成を図ることができました。

趣旨にご賛同いただき、実習を受け入れていただいた事業所には改めて御礼申し上げます。

 

<実習先一覧>(敬称略・順不同)

IHミートパッカー株式会社
nico cakes
伊藤 信介
菓子工房 京甘堂
株式会社司食品工業東北工場
カマラードの家
ケーキハウス 白い森十和田店
コムラ醸造株式会社
太子食品工業株式会社十和田工場
ファーマーズマルシェhitotsubu
有限会社十美商事
株式会社要商事セントラルキッチン久遠
上北農産加工株式会社

家庭科・調理 弁当の日

7月25日(木)、普通科1、2年生で「弁当の日」が行われました。「弁当の日」は、生徒が自分たちで準備の一切を行い、家族への感謝や家族へ貢献する心を育むことを目的としています。

 教室では、お弁当の写真を撮る直前まで中身を整える生徒の姿や、作ってきたお弁当を見せ合って褒めあう光景がありました。頑張ってお弁当を作っている姿が思い浮かび、ほほえましく感じました。

  実際に弁当を作った生徒たちは、「親の大変さがわかった」「これからはもっとお手伝いをしようと思う」「自分で栄養を考えて作るのが楽しかった」「親に感謝したい」「時間があるときは自分で作って親の負担を減らしたい」など、いつもお弁当を作ることの難しさや、お家の方への感謝の気持ちを強く感じたようでした。

第75回青森県学校農業クラブ連盟大会

 

6月20日(木)~21日(金)、本校と奥羽牧場を会場に、第75回青森県学校農業クラブ連盟大会が開催されました!本校生徒も発表会や技術競技へ出場しました。また、運営業務や発表聴講など、全校生徒が参加しました。以下、本校関連の受賞結果です!

 

プロジェクト発表 分野Ⅰ類 最優秀

『目指せ、美味しい牛肉生産 ~エコフィードで枝肉の充実と環境配慮型畜産の確立~』小笠原 衣織 他9名(動物科学科)

 

プロジェクト発表会 分野Ⅱ類 最優秀

『持続可能な社会を目指す一員として、衣・食・幸の循環システム計画』山田 結子 他3名(植物科学科)

 

意見発表会 分野Ⅱ類 最優秀

「衣類」×「農業」×「楽しさ」 山田 結子(植物科学科)

 

平板測量競技会 第1位

 青森県立三本木農業恵拓高等学校Bチーム 稲田 智也・佐々木 澄海・古賀 諒・田中 陽斗(環境工学科)

 

家畜審査競技会 肉牛の部✨

第1位 小林 寧々香(動物科学科)

優秀賞 水尻 陽菜(動物科学科)

 

農業情報処理競技会✨

第2位 阿部 南(食品科学科)

第3位 大坂 優奈(食品科学科)

優秀賞 畑山 奈瑠(食品科学科)

 

フラワーアレンジメント競技会✨

第2位  橋本 拳斗(動物科学科)

優秀賞 佐々木 結那(植物科学科)

 

大会スローガンの部

優秀賞 田村 凜(植物科学科)

 

多数の入賞を果たすことができました!!

発表部門の最優秀賞受賞者、農業情報処理競技会の上位3名は、8月27日から秋田県で開催される東北連盟大会へ出場します!

平板測量競技会の最優秀賞受賞チームと家畜審査競技会乳牛の部の最優秀賞受賞者は、10月23日から岩手県で開催される全国大会へ、フラワーアレンジメント競技会の上位2名は、10月26日から栃木県で開催される全国産業教育フェアへ出場します!

 

なお、家畜審査競技会(乳牛の部)は、7月19日に青森県家畜市場を会場に開催されます。こちらも入賞目指し頑張っております!

 

今後も農業クラブ頑張ります!応援よろしくお願いします!

ハート 「弁当の日」に関する食の講演会が行われました。

 6月12日水曜日、普通科と植物科学科の1年生を対象に、「弁当の日」に関する食の講演会が行われました。

 命の始まりから赤ちゃんが産まれるまでの写真や、お母さんが出産を経て感じる子どもたちへの想いを通して、命の大切さを改めて認識することから始まりました。その後、なぜ偏った食事をすることになるのか、みんなで考えました。食が命をつくるということを教えてもらったことで、これから食との向き合い方を考えようと思った人もいるのではないかと思います。

 これから本校でも行われる「弁当の日」に向けて、命と食の大切さを学んだ講演会でした。

安全な行事運営を目指して

4月30日(火)、全校田植えとマッドフラッグフェスティバルを安全に行うため、農業クラブ役員でグループワークを行いました。

想定されるケガや体調不良へどのように対応できるのか。危機を想定し、予防策や対応策を話し合い、発表しました。

「フラッグをゴム製の柔らかい素材に変える」「石やガラス片などを事前にできるだけ取り除く」といった具体案が出されました。

三農の農ク行事の中でも随一の盛り上がりを見せる行事ですが、安心安全に開催できるよう、役員で準備を進めていきます。

 

 

 

第1回校内農業鑑定競技会

4月26日(金)、第1回校内農業鑑定競技会が行われました。

農業を学ぶ4学科のクラブ員が、それぞれ「作物」「畜産」「農業土木」「食品」問題(40問)に挑みました。

各科上位1名は農業クラブ全国大会の代表となります。次回は6月7日(金)に行われます。

 

農業クラブ総会

4月24日(水)、農業クラブ総会が開催されました。

第75代会長であるP3齊藤さんの挨拶から始まり、予算や活動計画といった議事が承認されました。

今年1年間、役員を中心に、クラブ員の皆さんと農ク行事を盛り上げていきたいと思います。研究活動に関しても、実りある活動となるようサポートしていきます。

 

 

第74回 日本学校農業クラブ全国大会 熊本大会      意見発表分野Ⅰ類・農業鑑定競技3区分で優秀賞受賞!

令和5年10月25日~26日まで、熊本県で行われた、農業クラブ全国大会の結果をお知らせいたします。

 

お祝い優秀賞 意見発表分野Ⅰ類(意見発表としては、2013年以来10年ぶりの受賞お祝い

動物科学科3年 森崎 祐世

 

お祝い優秀賞 農業鑑定競技 区分 農業(2年連続受賞お祝い

植物科学科2年 山田 結子

 

お祝い優秀賞 農業鑑定競技 区分 農業土木(2年連続受賞お祝い

環境工学科2年 稲田 智也

 

お祝い優秀賞 農業鑑定競技 区分 食品(初受賞お祝い

食品科学科3年 日澤 実花

芸術鑑賞教室 実施しました 令和5年10月10日(火)

 

演劇 劇団銅鑼 「いのちの花

  本校の動物科学科で取り組まれている「命の花プロジェクト」。

 この活動は、2012年、愛玩動物研究室の生徒たちと赤坂先生の、動物の命を大切にしようとする熱い思いから始まりました。この実話をもとに、劇団銅鑼が制作し上演してきたこの演劇作品は、今回が最後の公演となるそうです。

  この演劇では、青森県動物愛護センターを見学した研究室の生徒たちが、多くの犬猫が殺処分され、ゴミとして骨が捨てられている現状を知り、ショックを受けるシーンから始まります。悲しみや憤り、迷い、葛藤など、揺れ動く生徒たちの繊細な感情が、劇団の方々によって丁寧に、そして情熱的に演じられていました。

  命を失った動物の骨を砕いて土に混ぜ、花を咲かせ、人々に知ってもらう。この活動をスタートさせた研究室の生徒の間にも賛否意見があり、お互いに意見や思いを交わし、時にはぶつかり合いながらも、やはり動物を愛する気持ちに着地するー。

  「あなたなら、どうする?」- 観客に問いかけてくる切迫感があり、かつて研究室の先輩方が悩み考え、乗り越えてきた道のりをたどるように、観ている私たち生徒も動物に向き合う姿勢がどうあるべきかを考えさせられる、学び深い鑑賞の機会となりました。