学校行事紹介

カテゴリ:動物科学科

現場を知る(畜産施設見学研修)

7月10日(木)に一般社団法人青森県畜産・飼料コンビナート振興協会主催による「農業高等学校及び営農大学校を対象とした畜産施設見学研修会」に1年生23名がプライフーズ株式会社さんを見学しました。食鳥の生産、解体処理から鶏肉の製造出荷、鶏肉加工食品の製造まで一貫して手掛け、鶏肉の生産から消費者に届くまでのプロセスについて現場を知ることが出来ました。貴重な時間を頂きありがとうございました。

工場での生産現場を見学した後に、プライフーズ株式会社さんが製造した加工品の試食をさせて頂きました。

現在、青森シャモロックを飼育している1年生。現場を知り、日々の管理の大切さを感じました。9月には解体実習が待っています。技術を高めてその日を迎えたいと思います。

青森シャモロックのお引っ越し

【動物科学科1年】青森シャモロックの日齢が28日齢となり、平飼いへ移行するために体重測定、足環付け、雌雄鑑別を行い次の鶏舎へと引っ越し作業を行いました。また、家畜伝染病予防として鶏痘ワクチンを実施。翼膜穿刺による注射をしました。気づけば3週間足らずで10倍以上の体重に成育しており毎日の変化に驚いています。

日に日に大きくなっていることを実感。体重測定も今後は大変になっていきそうです。

オスとメスを分けて個体識別を行うために番号が付いている足環をシャモロックの左足に装着。これで1羽1羽の成長を判別できるようになります。

鶏痘ワクチンを翼を広げた際の薄い膜に注射。病気を未然に防ぐためには必要不可欠な作業。集中して全員が翼膜穿刺によるワクチン接種を終えました。

のびのびと動き回れる平飼い鶏舎への引っ越しも無事に終了!

シャモロック管理は続きます。協力して全員で大きく育つようにこれからも大切に向き合っていきます。