学校行事紹介

行事

青森シャモロックとご対面!

本校、動物科学科1年生では科目「農業と環境」の授業において、ニワトリの一生を学びます。5/7(水)青森県産業技術センターのご協力を得て、青森県の特産地鶏「青森シャモロック」の雛45羽を導入しました。飼養管理マニュアルに基づき、生徒は毎日の当番管理実習に臨みます。これまでの様子をご覧ください。

ヒヨコと言えば黄色の羽色を想像するかと思いますが、青森シャモロックは白黒模様をしているのが特徴です。成育が進むと横斑紋(まだら)模様が現れてきます。

導入された次の日に雛とご対面。45羽分の体重測定を実施しました。測定初日の平均体重は36.9gと小さく、これからどこまで大きくなるか楽しみです。初めてニワトリに触れる生徒も多く、慎重にかつ、やさしく雛を保定し天秤に乗せていました。

これはビークトリミングといい、雛のくちばしの先端を焼き切り揃えているところです。目的は、ニワトリ同士のつつき合い防止です。大きく成育するために必要であることを認識し、真剣に取り組んでいました。

これからも動物科学科1年生による青森シャモロック成育記録を随時更新していきます!

グループ 松山高級工農職業学校の高校生の皆さんと交流をしました。

5月22日(木)、本校が姉妹校提携を結んでいる台湾の松山高級工農職業学校の高校生の皆さんが来校し、本校の生徒との交流を行いました。

この交流は、本県と台北市の高校生による協働学習を通して、将来の県の産業やビジネス等を担う人財の育成を図ることを目的とした、「青森と台湾の高校生による協働学習推進プログラム」の一環として行われました。

 この日は本校の恒例行事である全校田植えの予定であり、松山高級工農職業学校の皆さんも田植えに参加することになっていましたが、雨で延期となったため、プログラムの予定を変更して実施しました。当日は、お互いの学校の紹介や、言語の壁を越えてレクリエーションを共に楽しみました。昼食時には、本校で作られているりんごジュースを実際に飲んでもらい、松山高級工農職業学校のみなさんに喜んでいただくことができました。午後は、青森県の名産であるりんごを使ってアップルパイ作りを一緒に行い、最後には学校の敷地内を実際に歩いて紹介をしました。

 本校の農業クラブや探究部、手芸部の生徒たちは、この日のために一生懸命に準備を進めてきました。交流が終わった頃には、「今度は自分たちが台湾に行きたい」という声もあり、大変良い経験となったことと思います。

防災食についての研修会!(食品科学科)

 

24日(木)、十和田市役所危機管理防災室より講師をお招きし、食品科学科3年生を対象に、防災食に関する研修会を開催しました!

昨年から課題研究“食品製造(B)班”では、レトルトカレーの開発に取り組んでいます。

防災食として活用できないか検討していたなかで、今回の研修会が実現しました。

 

質疑応答では十和田市の備蓄状況や、防災食の課題などにお答えいただき、研究を進める上で重要なお話を聞くことができました。

そして、実際に十和田市が備蓄しているきのこご飯を試食!

お湯で戻すと15分、水だと1時間で食べることが可能です。

生徒からは美味しいと言った感想が次々と聞かれました(完食しました)。

アレルギーなど安全に配慮した防災食は、食品を学ぶ私たちにとって、多くの学びがありました。十和田市役所様、ありがとうございました!

食パン製造実習!(食品科学科)

 

ページをご覧いただきありがとうございます!

今年度も食品科学科の実習や授業の様子をお届けしていきます!

 

22日(火)、3年生が食パン製造実習を行いました!

サンファームで販売する実習生産品となります!

 

まずは一次発酵が終了した生地から、1つ200gに分割します。

この作業を適当に行うと、食パンの山の形がデコボコになってしまいます。確実に計量します。

続いて成形作業です。

のばす、巻く、ころがすなどの操作から、生地の形を作ります。

最終発酵させてから焼成し、冷まして完成です!

1つ1つの作業に意味があることを学習、そして経験しながら、完成させることができました!

形が不ぞろいのパンは持ち帰り、試食してもらいます。

自分で製造したパンを、自分で食べて学ぶ!

チーム食品科学科、今年度も頑張ります!

 

八戸工業大学現地学習!

3月10日、食品科学科2年生が八戸工業大学で現地学習を行いました。

三本木農業恵拓高校と八戸工業大学は連携協定を結んでいます。地域の農業や産業へ貢献する人材を育成する目的のもと、教育活動の充実へ協力いただいております。


工学部工学科生命環境科学コースの本田洋之准教授より、乳酸菌について講義をしていただきました。施設見学では、チーズの製造工程を説明いただきました。

 

また、実習生産品であるゴーダチーズの試食も行いました。苦い、塩(しょっぱい)など、五味を基準に味を分析しました。

講義では、栄養素や5S活動、みそや発酵食品など、食品製造に関する内容をお話しいただきました。

大学見学や講義を経験できたことは、進路活動の上でも貴重な機会でありました。八戸工業大学の皆様、ありがとうございました。

臺北市立松山高級工農職業學校と姉妹校提携を結びました

 令和7年2月20日、台湾の臺北市立松山高級工農職業學校と本校で姉妹校提携を結びました。姉妹校提携は、両国において、「国連持続可能な開発問題」、「文化的特徴」、「国際的なカリキュラム」、および「言語、技術、人文、芸術」といった分野における交流を促進し、両校の友好関係を深め、協力と相互利益を推進することを目的としています。

 今後も松山高級工農職業學校と本校の交流をおこなっていきます。

飛行機 青森と台湾の高校生による協働学習推進プログラム

 2月19日(水)から2月22日(土)の4日間、本校生徒と台湾の高校生が、協働的な学習をとおして、地域差や違いを比較・検討することによって、地域の可能性や地域の課題、課題解決のための方法を探る機会とすることを目的とし、青森と台湾の高校生による協働学習推進プログラムを行いました。今年は5名の生徒が参加しました。

 2月20日(木)には台湾にある松山高級工農職業学校を訪問しました。活動内容として、松山高級工農職業学校で学校内や授業を見学し、台湾の名産であるパイナップルケーキを一緒に作るなど、現地の生徒たちと協働学習活動を行いました。

 2月21日(金)には台湾の歴史と文化の学習として、忠烈祠や故宮博物院なども見学してきました。

 生徒は海外との文化の違いを学び、非常に充実した交流体験となりました。

 

食品科学科現地学習!

 

食品科学科1年生、2年生ともに現地学習を行いました。

1年生が太子食品上北農産加工で現地学習をさせていただきました!

焼肉のたれや豆腐など、地域のみならず、全国の食卓を支えている加工品の製造工程をご説明いただき、大変勉強になりました!

環境に配慮した加工品製造など、多くの学びを得ることができました!

2年生はIHミートパッカーで現地学習させていただきました!

命をいただくこことの大切さを説明いただき、その後、ビーフプラントポークプラントを見学しました。

と畜、整形から食肉加工について理解を深めることができました。

今回の現地学習は、農業教育高度化事業を利用して実施しました。

食品製造の知識・理解を深め、そして、進路活動の一環として有意義な経験になりました。

次年度も、食品のプロフェッショナルを育成する活動を継続していきます。

三沢空港 冬の空市!(食品科学科)

 

2月22日・23日に三沢空港で開催された「三沢空港 冬の空市 2025」に、食品科学科2年生の生徒5名が参加しました!

本校で製造したリンゴジュースの無料試飲会を実施。

空港を利用するお客様に味わっていただきました。

また、県南4つの高校の加工品限定販売会も実施。本校からはヤマブドウジュースとリンゴジュースを販売しました。

2日間、おもてなし活動を頑張りました。

実際に栽培から加工まで手掛けた商品を、多くのお客様に味わっていただくことができ、とても良い経験になりました!

三沢空港の職員の皆様、ご利用頂いたお客様、ありがとうございました!

米麹&みそ仕込み実習!

 

食品科学科「食品製造」の授業で、米麹の”切り返し”とみそ”仕込み”実習を行いました。

19日(水)と20日(木)は切り返しと併せて、麹菌が活性化する温度や、はぜ(麹の昔の呼び方)の状態を確認しました。

米の周りに麹がびっしりと付いていて、中は透明、表面が白っぽい状態だと良いです。

21日(金)は仕込みです。まずは原材料の混合を行います。

蒸した直後の豆は高温なので、40℃近くまで皆でかきまぜ、冷まします。

次に米麹、塩、水を混ぜ合わせます。

チョッパーにかけてミンチ状にして、樽に仕込みます。

詰め終わった状態です。1樽当たり60kg位になります。

最後に振り塩をします。

菌の繁殖を抑えるために行います。

今回のように寒い時期に仕込むことを”寒仕込み”と言います。

雑菌が増殖しにくい時期というメリットを活かし、実習をしています。

最後はおまけ。実習前のオフショットです。

次年度も楽しく、そして学びとなる製造実習を続けていきます。