研究活動

2022年5月の記事一覧

【動物科学科】COW飼う’S始動!!

動物科学科2年生産業動物研究班は、COW飼う’Sというチーム名で活動しています。COW飼う’Sの今年の研究は、昨年度卒業した先輩方の研究を引き継ぎ、高オレイン酸ヒマワリ種子の飼料化を目指す研究を行っていきます。

5月25日、この日はプラポットにヒマワリの種まきを行っています。これは、保育園に提供する花苗を作る準備をしています。種を播いても芽が出なかったら、園児が悲しむと思った生徒は、苗で植えてもらおうと考えたようです。本当は、一緒に植栽活動を行いたいところですが、新型コロナウイルの蔓延により、お互いに感染対策をとる必要があるため、苗の提供をすることにしました。

2週間後にはこのように大きく育ているいます。ちょっと発芽にばらつきはありますが、90%は発芽しており、6月中旬には苗を供給していきます。今年は3つの保育園が協力してくれることになりました。

【動物科学科】たった2週間で?

5月24日、鶏を導入して14日目です。


たった2週間であっという間に大きくなりました。

1年生の実習では、管理作業を行いながら、体重測定をしていきます。

また、それぞれの体重をわかりやすくするために、個体識別の足輪つけて、飼養管理を行っていきます。

【動物科学科】今年も春がやってきた!!

本校動物科学科では、1年次にニワトリの飼育を行っています。例年、5月に青森県の地鶏である「あおもりシャモロック」、9月に採卵鶏の「ボリスブラウン」を導入して、肉用鶏と採卵鶏の飼養管理について学んできました。しかし、昨年度より養鶏部門が廃止になり、昨年の12月以降はニワトリが学校にいない状態でした。しかし、授業ではニワトリを使うことから、5月11日に青森県産業技術センター畜産研究所の協力を得て、「あおもりシャモロック」45羽と、青森県で開発された青い卵を産む「あすなろ卵鶏」15羽を導入しました。
こちらはシャモロックの雛です。
こちらはあすなろ卵鶏の雛です。生まれた日に連れてきたのでとても小さいです。見てわかるとおり、あおもりシャモロックは黒い羽が目立ち、あすなろ卵鶏はクリーム色っぽい黄色の羽が特徴です。あすなろ卵鶏は授業で種卵を作るために雄も3羽混ざっています。頭に赤でマーキングしている雛が雄になります。初めは小さくて可愛いですが、今後どのように成長するのか楽しみです。