研究活動

研究活動

動物科学科「秋の風物詩」といったら?

動物科学科「秋の風物詩」といったら・・・わら上げです!!田んぼで籾を収穫後に残るわらは牛にとっては良質な飼料となります。毎年恒例となっている作業で、1年生も全員で作業に取り組みました。

田んぼでキューブ状にした稲わらをトラックに積み上げていき、牛舎前でチェーンコンベアで牛舎の2階に上げます。その後、1段目は縦、2段目は横の順で6段目まで積んでいきます。

終わるとほこりまみれですが、農業高校らしい実習に取り組んだ生徒達は充実した時間を過ごすことができました。

環境系コンテストに出場

12月7日(土)に環境甲子園、12月8日(日)に全国ユース環境活動発表大会東北大会が仙台市で開催され、COW飼う’Sが出場してきました。

環境甲子園はレポートを提出して、その内容を評価してもらうコンテストで、奨励賞を受賞しました。三農は動物科学科から4年連続エントリーし、4年連続入賞することができました。

全国ユース環境活動発表大会東北大会にも4年連続出場中で、昨年はあと一歩で全国大会を逃しており、今年こそは全国大会への出場を目指して3年生のメンバー全員が発表者を務めて大会に挑みました。

結果は、上位入賞ならず・・・畜産の内容が上手く伝わらない部分が多かったのではないかと思い、今後の課題となりました。また、初心に返って頑張りましょう。

農業アクション大賞最終選考へ

9月上旬に、高校生農業アクション大賞の最終選考会にCOW飼う’Sが選ばれました。このコンテストは3年間の活動を評価してもらうことから、2年前に申し込みを行い、60チームから15チームに選抜され、活動を行ってきました。最後は15チームから7チームに選抜され、東京での発表を行うことになりました。昨年度卒業した初代COW飼う’Sから活動が始まり、2年目は初代と2代目、3年目は2代目と3代目の計16名が携わったコンテストになります。

11月11日(月)に東京の如水館で全国から集まった7チームの発表を行いました。これまでの活動を審査員にわかりやすく伝えることができるように練習してきた成果を出せました。

結果は上位3チームに入ることができず、奨励賞であったことから、まだまだ足りない部分あったと感じました。今後はこのコンテストに再度申込、リベンジに向けて活動に取り組んでいこうと思います。

第75回日本学校農業クラブ全国大会岩手大会

10月24日、25日に農業クラブ全国大会岩手大会が開催されました。今年の農業クラブの全国大会には、COW飼う’Sからは家畜審査と農業鑑定に出場しました。昨年は久しぶりに意見発表で全国大会に出場し、優秀賞を受賞しましたが、今年はどうなることか?

家畜審査乳牛の部に出場した2年生の上澤未來君はくずまき高原で大会に挑みました。

今回はレベルが高く、甲乙付けがたい牛が4頭揃っており、難しかったようです。残念ながら入賞ならず・・・

農業鑑定に出場した小笠原衣織さんは、就職試験が終わってから、急ピッチで勉強を進めてきました。結果は、優秀賞を受賞することができました。部活動・発表・農鑑の3つを両立してきたCOW飼う’Sのエースが結果を残してくれ、2年連続入賞を果たすことができました。

シャモロックの一生を学ぶ

青森シャモロックは青森県の地鶏です。弾力・旨味・肉の色が素晴らしいです。そんなシャモロックを4ヵ月間飼育した動物科学科の1年生に密着した投稿です。

最初はこんなに可愛かったシャモロック!!

8月に入るともうビッグなニワトリです(汗)体重測定も一苦労・・・

そしてついにその日がやってきました。屠殺のやり方を科長の太田先生に指導してもらいました。動物が好きで入学した三農動物科学科ですが、動物の命を奪うことへの抵抗がある中で、生徒全員がシャモロックの喉に包丁を入れました。こうして、私達が普段食べているお肉が生産されていることを学ぶことでした。

次は、解体して精肉にしていきます。モモ肉、手羽、ムネ肉、ササミときれいにバラすコツを先生方に教えてもらいながら実施しました。

最後は炭火焼きでしっかりとシャモロックの命と味を噛みしめました。やっぱり地鶏は美味しいです。生徒の教材になってくれたシャモロックへの感謝を込めて、「ごちそうさまでした!!」