研究活動

研究活動

普通科3年地域・観光コース「ものづくりマイスターによる料理講習会」

11月22日(水)、「ものづくりマイスターによる料理講習会」を普通科地域・観光コース3年生が受講しました。

 「地域の食材を活用した洋菓子づくり」をテーマに、ものづくりマイスターで株式会社ケーキハウス白い森の工藤譲先生から地元のりんご(紅玉)を使ったパートブリゼの作り方を学びました。

生徒たちは、工藤先生からリンゴを煮るときのポイントやパイ生地を作るときのポイントを学び、地元のりんご使ったお菓子作りに熱心に取り組んでいました。

普通科地域・観光コース3年生は、これらの学びをいかし、オリジナル観光お弁当の製作に現在取り組んでいます。

普通科3年地域・観光コース「高校生を対象とした自炊塾」

10月3日(火)、13日(金)「高校生を対象とした自炊塾」を普通科地域・観光コース3年生が受講しました。

10月3日は、「はじめての自炊~野菜を食べよう~」をテーマに、料理研究家の福士るみ子先生から手軽に野菜たっぷりの料理の作り方を学びました。

10月13日は、「はじめての自炊~郷土料理を作ろう~」をテーマに、あおもり食命人で野菜ソムリエプロの中村陵子先生から、南部と津軽の郷土料理3つの作り方を学びました。

生徒たちは、自分たちで作って食べることの大切さや、料理することで野菜をたっぷり食べられること、青森県内での郷土料理の味付けの違いなどを、深く学ぶことができました。

会議・研修 普通科3年 総合的な探究の時間 発表会

11月16日(木)総合的な探究の時間において、生徒たちの探究活動の発表会を行いました。外部講師の方々をお招きし、3年間の総合的な探究の時間で積み重ねてきた知識、スキル、活動の集大成を見てもらい、講評をいただきました。

 中間発表のときよりも、内容、表現ともに成長した姿を見ることができました。「非常に興味深いテーマだ。」「自分が高校生のときにこの発想があれば…!」「行った活動がすごい」というようなお褒めの言葉を頂きました。外部講師の方が携わっていることに近い探究を行った生徒に対しては、生徒の発想を生かした助言をいただきました。発表会を終えても更に探究を深めたいと感じるアドバイスをたくさんいただいたことと思います。

 1年生から3年生の総合的な探究の時間において、地域の方々や外部講師の方々、そして保護者の方々からたくさんのご協力をいただき、生徒は活動を充実させることができました。ありがとうございました!

 1年生と2年生の発表会も続々行われますので、後日それぞれ掲載いたします。

総合的な探究の時間の中間発表が行われました

7月6日(木)、3年生普通科の総合的な探究の時間に、課題研究の中間発表会を行いました。ユニークな視点をもった課題や、興味深い取り組みの計画がたくさん発表されました。外部講師の方々から、ワークショップ開催に対してのアドバイスをいただいたり、課題に関して効果があった実践例を教えていただいたりと、各々の探究に新たな発見を得られた生徒が多かったのではないでしょうか。

実際に地域に関わってお仕事をされている講師の方々との交流を経て、これから生徒たちの探究がどうなるのか、ますます期待に胸が弾む刺激的な機会となりました。

現3年生 昨年の探究の取り組み、トワーレで展示中です。

本校普通科では、十和田市が国際認証を受けている「セーフコミュニティ」をはじめとする地域の課題を発見し、自分たちで解決に取り組む「総合的な探究の時間」に取り組んでいます。昨年度の2年生(現3年生)が取組の成果をまとめたポスターを6月19日(月)~6月30日(金)まで、十和田市民交流プラザ「トワーレ」で展示しております。本校普通科の探究の取組を是非ご覧ください。

代表を勝ち取るのは!?

3月20日、さんのうポスターセッショングランプリの日です。このポスター発表で、来年度の農業クラブ県大会プロジェクト発表の発表チームが決まります。

こちらは畜産加工研究班です。シャモロックのムネ肉を材料として使い、加工品を作る研究をしています。

こちらは愛玩動物研究班です。命の花プロジェクトと保護猫についての活動を計画しています。

こちらは馬学研究室です。馬糞を乳酸菌で発酵させて堆肥化し、堆肥を活用してニンジン栽培を行う研究をしています。

そして最後はCOW飼う’Sです。高オレイン酸ヒマワリ種子の飼料化に向けた研究についてまとめています。
3月24日に審査員の投票結果が公開され、COW飼う’Sが金賞、畜産加工研究室と馬学研究室が銀賞に選出されました。COW飼う’Sは来年度、プロジェクト発表Ⅰ類の校内代表となりました。また、意見発表はⅠ類がCOW飼う’Sの森崎君、Ⅲ類が愛玩動物研究班の三浦さんが校内代表となりました。動物科学科から発表部門3つに出ることになりましたので、頑張りましょう!!

ポスター発表はCOW飼う’Sのお家芸?

3月20日にさんのうポスターセッショングランプリがあります。そのため、3月17日はどこの研究室もポスター発表の練習を頑張っています。ポスター発表に原稿はなく、COW飼う’Sのメンバーは、限られた時間内で研究内容すべてを伝える工夫をしているところです。

COW飼う’Sといったら複数の学会発表を経験しており、中には最優秀ポスター賞を受賞していることもあって、三農の中では経験値が違います。9月に最初の発表がありましたが、新たなデータが随時追加されていき、今年度だけで3回もリニューアルされています。
ポスターを作るときは、論文のように順序立てて作り、研究の背景、目的、研究方法、研究データ、考察、課題、参考文献、謝辞といった流れで作ることが望ましいと、過去に学会で指導していただいた経験から、COW飼う’Sのポスターはミニ論文のようになっています。機会がありましたら、ぜひご覧ください。

田子町では有名人?

3月16日、COW飼う’Sの6人は田子町ケーブルTVの取材を受けました。
田子町出身の森崎君が高校生ビジネスプラングランプリで活躍したことから、町で取材してほしいと依頼があったそうです。NHKでも取材した内容が放送されましたが、もう有名人ですね。

今年度はかなりの回数の取材を受けて、取材慣れしているCOW飼う’Sのメンバーですが、今回もいつも通り明るい雰囲気で楽しんでいました。

雑誌に載りました!!

JAグループ家の光協会が出版している「地上4月号」の「地域に未来の種をまこう 走れ!農業高校生プロジェクト」にCOW飼う’Sの取組が掲載されました。

高校生ボランティアアワード2022にエントリーしたポスターを見て、COW飼う’Sの活動を特集したいとの連絡を受け、1月に本校に来校していただき、取材を受けました。掲載されている記事には、メンバー6人の個性的で奇抜な写真もあり、とてもいい記事なっています。ぜひ、ご一読いただき、COW飼う’Sの活動を応援していただけると幸いです。

今年度最後の遠征

2月18日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で、高校生ビジネスプラングランプリ東北地区発表会に参加してきました。

1月8日のファイナルからかなり期間があいてしまいましたが、練習したことは中々体から抜けないもので、2日間の練習で1ヵ月前を彷彿とさせる発表ができるようになりました。

さすが全国2位の発表なだけあって、審査員の方からもいっぱい褒めてもらいましたが、質問に関しては、本番よりも踏み込んだ質問が来て、生徒も焦っています・・・が、質疑応答対策も1ヵ月前にはかなりの練習をしていましたので、無事に終わることができました。
この1年間、東京に4回、宮城に3回、山形に1回と計8回の県外の学会やコンテストに参加してきましたが、遠征先で1人も新型コロナウイルスに感染せずに帰ってこれたことが、COW飼う’Sの活動に対する意識の高さを表しているようで誇らしく思えます。1年間お疲れ様でした。

さて、来年度は再びグランプリを目指すというメンバー6人!!
来年度から、後輩も活動に参加してきますので、手本となれるように頑張ってもらいたいです。今年の経験が、様々なところで活かされて、さらにステップアップすること願います。