研究活動

研究活動

和牛甲子園に向けて

12月15日、動物科学科3年生産業動物研究班は和牛甲子園体験発表会の発表動画を撮影しています。

醤油粕を給与する試験を行っており、その研究活動をまとめて発表しています。和牛甲子園は1月19日、20日に開催されます。出品する2頭も順調にここまで来ています。無事に出荷できることを祈ります。

招待状届く!!

12月12日、日本政策金融公庫仙台支店、八戸支店からお客様が来校しました。

八戸支店長の高木功様より、第10回高校生ビジネスプラングランプリファイナリストとしての招待状を受け取り、COW飼う’Sは実感が湧いてきているところです。昨日まで、仙台遠征に出ていましたが、こちらのコンテストの準備も少しずつ進めているところです。

東北地区の指導をしていただく仙台支店の本田正人様(通称まーくん)から、これから1ヵ月間の指導とサポートをしていただけることになりました。生徒全員にあだ名をつけて、あだ名で呼び合うことにしたようで、笑いの中、授業が始まりました。

また、八戸支店長の高木様から、過去に青森県は名久井農業の審査員特別賞が最高ということもあり、その上を目指してほしいと激励のお言葉をいただきました。まだ原稿もスライドも仕上がってないので、練習はこんなもんでしょう・・・という感じで終わりましたが、伸び代しかないCOW飼う’Sですので、1ヵ月後には全国を驚かせてくれることでしょう!!

テレビ局RABからも取材に来ていただきました。カミカミでしたね(笑)

さっそくブラッシュアップ!!

12月12日、COW飼う’Sは昨日日本政策金融公庫の本田様よりご指摘を受けた原稿の流れについてブラッシュアップを行っています。

原稿がある程度仕上がらないとスライド作成に着手できませんので、まずはこの1週間で原稿を仕上げていきます。それぞれが意見を出し合いながら、中身の精査もしていきます。なんと言っても発表時間は6分ですので、かなり短いです。農業クラブのプロジェクト発表は10分、先日仙台で参加してきた全国ユース環境活動発表大会東北大会も10分でしたので、半分程度の原稿量にしなくてはなりません。本当に仕上がるのか・・・

仙台遠征2日目「全国ユース環境活動発表大会東北大会」

12月11日、TKPガーデンシティ仙台で開催される全国ユース環境活動発表大会東北大会にCOW飼う’Sのメンバー4人で参加してきました。タイトルは「高オレイン酸ヒマワリ種子の飼料化プロジェクト~高オレイン酸ヒマワリ栽培で景観改善と飼料生産の両立~」で、今年取り組んできたい活動をまとめての発表です。事前審査で、13チームが選出され現地での発表を行いました。

ポスター発表に関しては今年かなりの数をこなしてきたのですが、このように現地でプレゼン発表を行うのは初めてです。しかし、落ち着いてプレゼン発表をできており、まずまずの発表をすることができました。

結果は、引率の先生方が投票する「先生が選ぶ特別賞」を受賞できました。

今回の課題はやはりプレゼン力です。高校生ビジネスプラングランプリで日本一を目指すには、今のままでは戦えません。これから1ヵ月間の特訓が待っていることをまだ知らないメンバー達・・・今は賞に入れたことの喜びに浸りましょう!!

仙台遠征1日目「環境甲子園」

12月10日、学校で検定試験を終えたCOW飼う’Sは仙台へ遠征に出発しました。

COW飼う’Sのメンバーで、部活動の関係で唯一遠征にまだ参加していなかった阿部君ですが、仙台で牛タンを食べて遠征の美味しさを噛みしめています。
本日参加する環境甲子園はTKPガーデンシティ仙台で開催されました。「高オレイン酸ヒマワリ種子の飼料化プロジェクト」~高オレイン酸ヒマワリ栽培で景観改善と飼料生産の両立~のテーマでエントリーしており、レポートと動画による審査していただきました。

東北6県より20チームがエントリーして奨励賞を受賞することができました。

明日は、全国ユース環境活動発表大会東北大会に参加します。遠征初参加の阿部君は発表者を務めます。

外部講師による出張授業パート②

12月6日、日本商工会議所「日商検定キャラバン隊事業」を活用して、「一般社団法人実学実践探究舎」より、星差道都大学准教授髙見啓一先生を派遣して頂きました。「日商資格でビジネスプラン(マーケティング&財務)を強化しよう」というテーマで動物科学科2年生に講義をしていただきました。販売士や日商簿記についての説明をしてもらい、家が農家だと確定申告に簿記を使うといった身近な内容まで取り入れて、生徒も楽しく参加していました。
動物科学科では愛玩動物を飼育していることもあり、日商検定と愛玩動物をかけ合わせたビジネスの内容や卒業後の進路についても幅広く講義していただきました。
自分が将来なりたい職業はどのぐらいの求人があるのか、大学の先生からの進路の話ということもあり、生徒全員が真剣に話を聞き、担任としてとてもありがたい講義となりました。
本講義を担当してくれた高見先生、昨日来て頂いた三宅先生ともに、またぜひ講義に来たいと話していただき、来年以降も機会があればぜひ来ていただきたいです。

外部講師による出張授業パート①

独立行政法人中小企業基盤整備機構の「起業家教育講師等派遣支援」を活用して、「一般社団法人実学実践探求舎」より、岡山県で複数の高校の総合的探求の時間を指導している三宅範行先生に授業をしていただきました。
三宅先生が指導したプランの中には、岡山県が源平合戦の舞台になった場所でもあり、土地柄を活かして観光プランを複数発表しています。
その中でも高校生が考えたビジネスプランが実際に企業で採用され、実現したプランを通して、実現性のあるプラン作成について指導していただきました。
また、COW飼う’Sが高校生ビジネスプラングランプリのファイナルに出場することを知った三宅先生は、本番に向けてのアドバイスもしていただきました。三宅先生は、おかやま山陽高等学校のプランの指導をしており、お互いベストを尽くすことを約束して、1月8日の東京大学で再開することを誓いました。

スチュアートに応援してもらおう!!

12月1日は、2学年の修学旅行期間中です。この日はUSJを観光中ですが、COW飼う’Sは大きな分岐点にいます。この日は、日本政策金融公庫主催の高校生ビジネスプラングランプリのファイナリストが決まる日です。さすがに、パーク内では通信できないので、ホテルのロビーで16時からリモート通信をつないで結果を待ちます。

ロビーのガラスに映るミニオンズのスチュアートに応援してもらいながら結果を待ちます。当日の発表順で学校名が呼ばれ、なんと8番目にCOW飼う’Sが呼ばれました。ここから1ヵ月間は、日本一を目指す戦いが始まります。まずは班員全員で喜びを分かち合い、USJを楽しみましょう!!

高校生ビジネスプラングランプリに応募

動物科学科では昨年に引き続き、日本政策金融公庫主催の高校生ビジネスプラングランプリに応募しています。昨年度卒業した産業動物研究班がベスト100賞に選ばれています。さて今年は応募総数4996プランとすごい規模になっています・・・そんな中、COW飼う’Sが応募した『エコフィードを活用した機能性鶏卵「キャロットエッグ」』がなんとベスト20に選出され、セミファイナルにまで進むことができました。今後は12月1日にファイナリスト10組が決まります。12月1日は修学旅行中でUSJにいます。さて、どんな結果になるのか楽しみです。

いざ和牛甲子園に向けて!!

11月に入り、3年生の高校生活は卒業式まで残り4ヶ月をきりました。そんな中、最後の戦いの準備が進んでいます。それは和牛甲子園です。

11月9日に和牛甲子園の出品牛に対して、青森県産業技術センター畜産研究所の協力を得て、超音波肉質診断アイミートをして頂きました。

エコー画像がはっきり見えるとサシが少なく、画像全体が白く肉の部位がわからない状態だとサシの入りが期待されます。
それでは今年度の和牛甲子園に出品予定牛の雌2頭を紹介します。

こちらは「みむ号」です。
一代祖が安茂勝、二代祖が優福栄、三代祖が第1花国という血統です。

こちらは「より号」です。
一代祖が第1花国、二代祖が安平照、三代祖が優福栄という血統です。
この2頭ですが、「みむ号」の母牛が「より号」の祖母牛というペアになっています。
令和5年1月17日に出荷される予定で、11月16日よりヒマワリ種子粉末の慣らし給与がスタートし、23日より本格的な8週間の給与試験が始まります。