研究活動

研究活動

木綿豆腐製造実習!

食品科学科では、製造原理や工程を学ぶため、1年を通して実習を行っています。今回は2年生が木綿豆腐製造実習を行いました。

 

今回は変性したタンパク質が凝固するのか、原理を学ぶ実習です。

ダイズは豆腐の加工に適している”おおすず”を使用しました。

 

加熱した豆乳に”にがり”を加え、脱水。結果は、ほとんどの班でしっかりと固まった木綿豆腐ができました。

生徒からは「固まって良かった!」「手作りは美味しい!」といった感想がありました。

 

今後も美味しく楽しく、学びとなる製造実習を行っていきます!

 

 

 

 

グループ 普通科1年ワークショップ

 1月29日(月)普通科1年総合的な探究の時間において、次年度の探究での課題設定や解決策を創造的に考える方法を学ぶべく、OOKIWORKS代表 大木浩士氏に来校いただき、ワークショップを行いました。

 生徒たちは授業に対する課題や不満をもとに、授業を面白くするアイディアを考えていきました。”考え方はひとりひとり違ってあたりまえ“ということを前提に、各班で多くの課題や、解決のアイディアが出ました。

 課題の原因の見つけ方や、アイディアの出し方等、次年度の探究に向けて多くの学びがあったことと思います。

会議・研修 PROJECT OF THE YEAR 2023が行われました。

12月18日(月)十和田市民文化センターにて、PROJECT OF THE YEAR 2023が行われました。

本校では生徒全員が研究や探究活動に取り組んできました。PROJECT OF THE YEARは、選ばれた生徒の研究を全校の前で発表し共有する本校の大きな行事の一つです。

農業科の研究発表は各研究室の特色があり専門的で、次の年に引き継いでもらう為のアドバイスを含んだものもありました。このほか、普通科やしあわせプロジェクト、台湾研修の班など、幅広い内容の発表が行われました。

学科を超えて互いに研究を評価し合い、自分の学びにつなげていく、良い時間となりました。

会議・研修 普通科2年総合的な探究の時間発表会

12月12日(火)普通科2年生の総合的な探究の時間において、発表会が行われました。

今年2年生は「地域」をテーマに探究を行い、今回の発表会が集大成となりました。

 外部講師の先生方からは、「身近な課題を見つけ、自分事化したことが良い」「探究やプレゼンのレベルが上がっている」というお褒めの言葉をいただきました。また、「人の行動変容に結びつくかということを忘れずにいてほしい」という、3年生での探究に繋がる助言もいただきました。生徒たちの来年度の探究に期待したいです。

会議・研修 1年生合同プロジェクト発表会

12/12(火) 一年生合同プロジェクト発表会を行いました。

学科ごとに代表の生徒たちが自分たちの研究・探究のプレゼンを行いました。学科ごとに特色のある内容で、3年生からの講評では、「どの発表も個性的だった」「データをしっかりと使っていてよかった」というお褒めの言葉もいただきました。

全学科で一年を通しての成果を共有した、有意義な時間となりました。

会議・研修 普通科1年総探発表会

11/20(月)普通科1年総合的な探究の時間の発表会がありました。

 今年、1年生はセーフコミュニティをテーマに、安全を守る取組みについての探究を進めました。以前1年生はプレゼンの講義を受けましたが、生徒達は得た知識をフル活用し、素晴らしい発表でした。

「発表が上手だった」「身近な問題を解決しようとしているのがいい」「学校の中だけでなく、外に出て活動していていい」と言うお褒めの言葉をいただきました。

また、外部講師の方々から、「働いていくと、身近な事に課題を感じ対処していくということが大切なこと」「2年生の探究ではさらに気づきを深めて欲しい」「総合的な探究の時間を通して、自分なりの役割を見つけて欲しい」というアドバイスもいただきました。

普通科3年地域・観光コース「ものづくりマイスターによる料理講習会」

11月22日(水)、「ものづくりマイスターによる料理講習会」を普通科地域・観光コース3年生が受講しました。

 「地域の食材を活用した洋菓子づくり」をテーマに、ものづくりマイスターで株式会社ケーキハウス白い森の工藤譲先生から地元のりんご(紅玉)を使ったパートブリゼの作り方を学びました。

生徒たちは、工藤先生からリンゴを煮るときのポイントやパイ生地を作るときのポイントを学び、地元のりんご使ったお菓子作りに熱心に取り組んでいました。

普通科地域・観光コース3年生は、これらの学びをいかし、オリジナル観光お弁当の製作に現在取り組んでいます。

普通科3年地域・観光コース「高校生を対象とした自炊塾」

10月3日(火)、13日(金)「高校生を対象とした自炊塾」を普通科地域・観光コース3年生が受講しました。

10月3日は、「はじめての自炊~野菜を食べよう~」をテーマに、料理研究家の福士るみ子先生から手軽に野菜たっぷりの料理の作り方を学びました。

10月13日は、「はじめての自炊~郷土料理を作ろう~」をテーマに、あおもり食命人で野菜ソムリエプロの中村陵子先生から、南部と津軽の郷土料理3つの作り方を学びました。

生徒たちは、自分たちで作って食べることの大切さや、料理することで野菜をたっぷり食べられること、青森県内での郷土料理の味付けの違いなどを、深く学ぶことができました。

会議・研修 普通科3年 総合的な探究の時間 発表会

11月16日(木)総合的な探究の時間において、生徒たちの探究活動の発表会を行いました。外部講師の方々をお招きし、3年間の総合的な探究の時間で積み重ねてきた知識、スキル、活動の集大成を見てもらい、講評をいただきました。

 中間発表のときよりも、内容、表現ともに成長した姿を見ることができました。「非常に興味深いテーマだ。」「自分が高校生のときにこの発想があれば…!」「行った活動がすごい」というようなお褒めの言葉を頂きました。外部講師の方が携わっていることに近い探究を行った生徒に対しては、生徒の発想を生かした助言をいただきました。発表会を終えても更に探究を深めたいと感じるアドバイスをたくさんいただいたことと思います。

 1年生から3年生の総合的な探究の時間において、地域の方々や外部講師の方々、そして保護者の方々からたくさんのご協力をいただき、生徒は活動を充実させることができました。ありがとうございました!

 1年生と2年生の発表会も続々行われますので、後日それぞれ掲載いたします。

総合的な探究の時間の中間発表が行われました

7月6日(木)、3年生普通科の総合的な探究の時間に、課題研究の中間発表会を行いました。ユニークな視点をもった課題や、興味深い取り組みの計画がたくさん発表されました。外部講師の方々から、ワークショップ開催に対してのアドバイスをいただいたり、課題に関して効果があった実践例を教えていただいたりと、各々の探究に新たな発見を得られた生徒が多かったのではないでしょうか。

実際に地域に関わってお仕事をされている講師の方々との交流を経て、これから生徒たちの探究がどうなるのか、ますます期待に胸が弾む刺激的な機会となりました。

現3年生 昨年の探究の取り組み、トワーレで展示中です。

本校普通科では、十和田市が国際認証を受けている「セーフコミュニティ」をはじめとする地域の課題を発見し、自分たちで解決に取り組む「総合的な探究の時間」に取り組んでいます。昨年度の2年生(現3年生)が取組の成果をまとめたポスターを6月19日(月)~6月30日(金)まで、十和田市民交流プラザ「トワーレ」で展示しております。本校普通科の探究の取組を是非ご覧ください。

代表を勝ち取るのは!?

3月20日、さんのうポスターセッショングランプリの日です。このポスター発表で、来年度の農業クラブ県大会プロジェクト発表の発表チームが決まります。

こちらは畜産加工研究班です。シャモロックのムネ肉を材料として使い、加工品を作る研究をしています。

こちらは愛玩動物研究班です。命の花プロジェクトと保護猫についての活動を計画しています。

こちらは馬学研究室です。馬糞を乳酸菌で発酵させて堆肥化し、堆肥を活用してニンジン栽培を行う研究をしています。

そして最後はCOW飼う’Sです。高オレイン酸ヒマワリ種子の飼料化に向けた研究についてまとめています。
3月24日に審査員の投票結果が公開され、COW飼う’Sが金賞、畜産加工研究室と馬学研究室が銀賞に選出されました。COW飼う’Sは来年度、プロジェクト発表Ⅰ類の校内代表となりました。また、意見発表はⅠ類がCOW飼う’Sの森崎君、Ⅲ類が愛玩動物研究班の三浦さんが校内代表となりました。動物科学科から発表部門3つに出ることになりましたので、頑張りましょう!!

ポスター発表はCOW飼う’Sのお家芸?

3月20日にさんのうポスターセッショングランプリがあります。そのため、3月17日はどこの研究室もポスター発表の練習を頑張っています。ポスター発表に原稿はなく、COW飼う’Sのメンバーは、限られた時間内で研究内容すべてを伝える工夫をしているところです。

COW飼う’Sといったら複数の学会発表を経験しており、中には最優秀ポスター賞を受賞していることもあって、三農の中では経験値が違います。9月に最初の発表がありましたが、新たなデータが随時追加されていき、今年度だけで3回もリニューアルされています。
ポスターを作るときは、論文のように順序立てて作り、研究の背景、目的、研究方法、研究データ、考察、課題、参考文献、謝辞といった流れで作ることが望ましいと、過去に学会で指導していただいた経験から、COW飼う’Sのポスターはミニ論文のようになっています。機会がありましたら、ぜひご覧ください。

田子町では有名人?

3月16日、COW飼う’Sの6人は田子町ケーブルTVの取材を受けました。
田子町出身の森崎君が高校生ビジネスプラングランプリで活躍したことから、町で取材してほしいと依頼があったそうです。NHKでも取材した内容が放送されましたが、もう有名人ですね。

今年度はかなりの回数の取材を受けて、取材慣れしているCOW飼う’Sのメンバーですが、今回もいつも通り明るい雰囲気で楽しんでいました。

雑誌に載りました!!

JAグループ家の光協会が出版している「地上4月号」の「地域に未来の種をまこう 走れ!農業高校生プロジェクト」にCOW飼う’Sの取組が掲載されました。

高校生ボランティアアワード2022にエントリーしたポスターを見て、COW飼う’Sの活動を特集したいとの連絡を受け、1月に本校に来校していただき、取材を受けました。掲載されている記事には、メンバー6人の個性的で奇抜な写真もあり、とてもいい記事なっています。ぜひ、ご一読いただき、COW飼う’Sの活動を応援していただけると幸いです。

今年度最後の遠征

2月18日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で、高校生ビジネスプラングランプリ東北地区発表会に参加してきました。

1月8日のファイナルからかなり期間があいてしまいましたが、練習したことは中々体から抜けないもので、2日間の練習で1ヵ月前を彷彿とさせる発表ができるようになりました。

さすが全国2位の発表なだけあって、審査員の方からもいっぱい褒めてもらいましたが、質問に関しては、本番よりも踏み込んだ質問が来て、生徒も焦っています・・・が、質疑応答対策も1ヵ月前にはかなりの練習をしていましたので、無事に終わることができました。
この1年間、東京に4回、宮城に3回、山形に1回と計8回の県外の学会やコンテストに参加してきましたが、遠征先で1人も新型コロナウイルスに感染せずに帰ってこれたことが、COW飼う’Sの活動に対する意識の高さを表しているようで誇らしく思えます。1年間お疲れ様でした。

さて、来年度は再びグランプリを目指すというメンバー6人!!
来年度から、後輩も活動に参加してきますので、手本となれるように頑張ってもらいたいです。今年の経験が、様々なところで活かされて、さらにステップアップすること願います。

三農牛は美味しいの!?

2月13日、十和田市のスーパーヤマヨ様で和牛甲子園に出品した2頭の黒毛和種のお肉が販売されました。本校で育てた牛を、職員ですら食べたことがなく、どんな味がするのか興味津々です。地元の一般の方々にも、三農産の黒毛和種を提供できたことがなかったので、競り落としていただいたスターゼン株式会社様、販売元のスーパーヤマヨ様にはこの場をお借りして感謝申し上げます。

広告を打っていませんが、販売初日の11時にはお客さんで大変賑わっていました。
アンケート調査に参加していたCOW飼う’Sのメンバーに対して、「40年前に園芸科を卒業したけど三農の牛は食べたことがないので、今夜はごちそうになる」、「娘が三農卒だから食べさせたい」、「孫が三農に通っているので応援します」と笑顔でお肉を買っていってもらいました。

こちらはサーロインの切りです。食べた個人的な感想ですが、脂肪が甘くて美味しく、口溶けが良いためあっさりしており、いっぱい食べたくなります。

こちらは肩ロースのステーキです。さすがはBMS.10番をつけた牛ですので、サシがすごいです。こちらも個人的な感想ですが、ステーキを食べていると後半冷めてきて、脂っこく感じてしまいますが、融点約13℃のオレイン酸が豊富な脂肪だと、口の中でも溶けていくので、冷めても美味しいお肉でした。
3月上旬まで販売予定ですが、予想以上に売れているそうです。この機会に、ぜひ食べていただけると幸いです。また、COW飼う’Sのアンケート調査にもご協力ください。よろしくお願いいたします。

オレイン酸No.1牛!!

1月19日、20日、品川グランドホールをメイン会場に開催された第6回和牛甲子園、総合評価の部は岐阜県立大垣養老高等学校が最優秀賞を受賞して幕を閉じました。開催期間中の写真をアップするためには、許可が必要なようで、もうしばらくお待ちください。
そして、23日に肉質の結果が届き、本校の成績を見てみると・・・みむ号が全56頭中1位の脂肪中オレイン酸割合60.7%を記録しました。脂肪交雑も9番と好成績です。また、より号も脂肪中オレイン酸割合59.3%と全体の4位です。脂肪交雑も10番と2桁を記録しました。昨年10月に開催された全国和牛能力共進会で、脂肪の質評価群が追加されたことをうけて、脂肪の質も評価される時代がきました。他県のブランド牛肉には、脂肪中オレイン酸割合55%以上を基準にしている県もあり、56頭中21頭が55%を超えていることから、各学校が試行錯誤を凝らして研究してきています。そんな中での上位2頭ですから、研究の成果が現れている証拠です。
今年は、7頭出荷し、A5評価が4頭、A4評価が3頭と好成績の1年になりました。来年もヒマワリパワーで好成績を出せるように、動物科学科一丸となって頑張っていきます。

和牛甲子園に出発!!

1月17日、和牛甲子園に出品する2頭の出荷の日です。3年生が出荷を見送りました。

こちらはより号です。一代祖が「東の横綱」と賞された青森県の種雄牛「第1花国」です。

こちらはみむ号です。一代祖が「安茂勝」です。事前評価ではみむ号が高かったですが、さてどうなるのか期待したいと思います。この2頭は2年生の研究対象にもなっているので、高オレイン酸ヒマワリ種子を食べています。脂肪中オレイン酸割合がどうなっているのかも、見所です。

最後に、女子高生に見送られた2頭、無事に到着することを祈ります。

いざ本番!!結果は!?

1月8日、いよいよ高校生ビジネスプラングランプリの本番です。色々悩み、苦しみ、努力した1ヵ月間であったとことでしょう。その集大成となる本番がいよいよやってきます。COW飼う’Sは8番目なので後半の発表になります。

いよいよ発表がスタート!!練習以上の発表ができており、とても素晴らしい発表でした。高校生ビジネスプラングランプリのホームページに発表動画がアップされていますので、このページを見た方はぜひご覧になってください。

結果は・・・準グランプリ!!正直悔しいですね・・・ただ、生徒はこの1ヵ月間努力してやりきったことから、とても晴れ晴れとしたいい顔をしています。生徒が努力して受賞した結果ですので、今日だけは喜びましょう!!明日から次に向けて、また頑張りましょう(笑)

受賞後はNHK青森放送局や高校生新聞より取材を受けました。いつの間にか、取材対応にも慣れてしまっているCOW飼う’Sです。

最後に、特別講演をしていただいた株式会社タイミーの代表取締役小川様がCOW飼う’Sのメンバーに
「素晴らしい発表でした。この研究を継続するのか、きっぱりやめて新しいことに取り組んでいくのか、そこは皆さん次第ですが、まだ2年生なのでこの先が楽しみですね。応援しています。」
と声をかけていただきました。

さて、COW飼う’Sの今年度のコンテスト参戦はこれが最後です。たくさんのコンテストに応募してきました。本戦に行けなかったコンテストもあり、まだまだ、荒削りですが、着実に成果を出しているのは確かです。来年度以降も精力的に活動して、また様々なコンテストに参戦していこうと思います。
新三農を築いていくのは、やはり元祖三農獣医科の流れを組む動物科学科でありたいです。

東大到着!!本番前にリラックス

1月8日、COW飼う’Sは初めて6人揃って遠征することができました。遠征先は高校生ビジネスプラングランプリが開催される東京大学本郷キャンパス伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールです。

会場入りし、学校の名前を見つけて写真を1枚。

よくテレビで見る赤門前でもう1枚。赤門前で日本政策金融公庫の本田様と偶然遭遇し、本番前の激励をしていただきました。時間があったら安田講堂を見に行きたいところでしたが、時間がなかったので次の機会があったらということにしました。

会場控え場所に戻ると、本番前の意気込みを撮影され、いざ本番です。以外とリラックスしているCOW飼う’Sですが、さて発表の出来はどうなることでしょう!?
もしかしたら、8月からたくさん現地での発表会に転戦したことで、場慣れしてきたのかもしれませんね。「学問なき経験は経験なき学問に勝る」とはまさにこのことですね。

本番3日前!!出来はいかに!?

1月5日、日本政策金融公庫の本田様と高木様が来校して、本番に向けて発表の出来を確かめに来て頂きました。冬休みに入ってから、26、27、28、4、5日と学校が休業日以外のすべてを出校して練習している成果をぶつけていきます。

前日4日からは、原稿を見ないで発表する練習をしており、本番のつもりで発表を行いました。甘えを許さない前日からの練習の成果もあり、素晴らしい発表を展開してくれた3人に対して、来校していただいた2人からも、
「たった1週間で見違える発表になっていて、とても驚いています。グランプリ狙えますね!!」
と期待が膨らむ言葉をかけてもらえました。
あと2日あります。質疑応答対策もしていきながら、本番に備えていきます。

リモート指導②本番に向けて

12月27日、今日は日本政策金融公庫の本田様と高木様とリモートでつないで、発表を聞いてもらいました。
原稿が22日に仕上がり、スライドデータが26日の午前中に形になりました。そのため、26日の午後から本格的に発表練習をしたため、発表者の2人は自信がないようです。

発表を聞いてもらったところ、
「スライドと原稿が一致しており、科学的視点があって難しい内容ながらも、わかりやすく説明されており、好印象を受けた」と高木様からお褒めの言葉をいただきました。
本田様からも
「短期間であの膨大のプランシートをわかりやすくよくまとめてくれました。あとは表現力ですね」と本番までの課題を提示されました。
まだ、発表練習は始まったばかり!!ここからがCOW飼う’Sの伸び代を発揮するところですので、ご期待ください!!

リモート指導①

12月20日、日本政策金融公庫の本田様とリモートでつないで、ビジネスプラングランプリの発表原稿について、話し合いがありました。

前日までにまとめた内容について、話し合い、再度仕上げていきます。はっきりいって、生徒もこれ以上削るのは無理か・・・となってきています。さて、来週にはスライド提出最終締切があります。できあがるのか心配になってきました・・・

3年ぶりのプロジェクトオブザイアー

12月19日、十和田市文化センターで3年ぶりにプロジェクトオブザイアーが開催されました。COW飼う’Sは2年生の部門にエントリーしています。

顧問と2名は前日、米沢市にいたので、7時台の新幹線に乗って会場に直行しました。雪がすごいです。

結果は2年生の部門でVPを獲得しました。このときに、阿部君がいないことに気がついた顧問兼担任ですが、濃厚接触者になってしまったようで、残念です。6人揃って表彰されることがあるのか心配になってきました・・・
COW飼う’Sはこの後、学校に戻ってビジネスプラングランプリのブラッシュアップを行い、原稿を仕上げていきます。毎日が忙しく動いて充実していますね。

いざ山形へ!!

12月18日、COW飼う’Sはサイエンスキャッスル2022東北大会に参加するため、山形県米沢市へ七戸十和田駅から始発の新幹線で出発しました。天気が荒れており、大雪の予報が出ています。余裕を持って会場の山形県立米沢興譲館高等学校に入りましたが、外は雪、体育館は極寒とかなり寒いです。審査員の方からも、寒さに負けずに熱い討論ができることを期待しますとありましたが、本当に寒いです。

さて、今回はポスター発表部門にエントリーして参加してきました。COW飼う’Sは基本、カンペを持つことを禁止しています。そのため、ポスターを見ながら研究の説明をしていきます。色々なポスター発表に参加してきましたが、参加する学会によってアドバイスが違うことが多く、とてもためになります。そのたびにブラッシュアップがされていき、最終的に良いポスターができあがります。

今回は、寒さに耐えて奨励賞をいただきました。体が冷え切ったことから、夕食は米沢牛ではなく、鍋に決定!!

和牛甲子園に向けて

12月15日、動物科学科3年生産業動物研究班は和牛甲子園体験発表会の発表動画を撮影しています。

醤油粕を給与する試験を行っており、その研究活動をまとめて発表しています。和牛甲子園は1月19日、20日に開催されます。出品する2頭も順調にここまで来ています。無事に出荷できることを祈ります。

招待状届く!!

12月12日、日本政策金融公庫仙台支店、八戸支店からお客様が来校しました。

八戸支店長の高木功様より、第10回高校生ビジネスプラングランプリファイナリストとしての招待状を受け取り、COW飼う’Sは実感が湧いてきているところです。昨日まで、仙台遠征に出ていましたが、こちらのコンテストの準備も少しずつ進めているところです。

東北地区の指導をしていただく仙台支店の本田正人様(通称まーくん)から、これから1ヵ月間の指導とサポートをしていただけることになりました。生徒全員にあだ名をつけて、あだ名で呼び合うことにしたようで、笑いの中、授業が始まりました。

また、八戸支店長の高木様から、過去に青森県は名久井農業の審査員特別賞が最高ということもあり、その上を目指してほしいと激励のお言葉をいただきました。まだ原稿もスライドも仕上がってないので、練習はこんなもんでしょう・・・という感じで終わりましたが、伸び代しかないCOW飼う’Sですので、1ヵ月後には全国を驚かせてくれることでしょう!!

テレビ局RABからも取材に来ていただきました。カミカミでしたね(笑)

さっそくブラッシュアップ!!

12月12日、COW飼う’Sは昨日日本政策金融公庫の本田様よりご指摘を受けた原稿の流れについてブラッシュアップを行っています。

原稿がある程度仕上がらないとスライド作成に着手できませんので、まずはこの1週間で原稿を仕上げていきます。それぞれが意見を出し合いながら、中身の精査もしていきます。なんと言っても発表時間は6分ですので、かなり短いです。農業クラブのプロジェクト発表は10分、先日仙台で参加してきた全国ユース環境活動発表大会東北大会も10分でしたので、半分程度の原稿量にしなくてはなりません。本当に仕上がるのか・・・

仙台遠征2日目「全国ユース環境活動発表大会東北大会」

12月11日、TKPガーデンシティ仙台で開催される全国ユース環境活動発表大会東北大会にCOW飼う’Sのメンバー4人で参加してきました。タイトルは「高オレイン酸ヒマワリ種子の飼料化プロジェクト~高オレイン酸ヒマワリ栽培で景観改善と飼料生産の両立~」で、今年取り組んできたい活動をまとめての発表です。事前審査で、13チームが選出され現地での発表を行いました。

ポスター発表に関しては今年かなりの数をこなしてきたのですが、このように現地でプレゼン発表を行うのは初めてです。しかし、落ち着いてプレゼン発表をできており、まずまずの発表をすることができました。

結果は、引率の先生方が投票する「先生が選ぶ特別賞」を受賞できました。

今回の課題はやはりプレゼン力です。高校生ビジネスプラングランプリで日本一を目指すには、今のままでは戦えません。これから1ヵ月間の特訓が待っていることをまだ知らないメンバー達・・・今は賞に入れたことの喜びに浸りましょう!!

仙台遠征1日目「環境甲子園」

12月10日、学校で検定試験を終えたCOW飼う’Sは仙台へ遠征に出発しました。

COW飼う’Sのメンバーで、部活動の関係で唯一遠征にまだ参加していなかった阿部君ですが、仙台で牛タンを食べて遠征の美味しさを噛みしめています。
本日参加する環境甲子園はTKPガーデンシティ仙台で開催されました。「高オレイン酸ヒマワリ種子の飼料化プロジェクト」~高オレイン酸ヒマワリ栽培で景観改善と飼料生産の両立~のテーマでエントリーしており、レポートと動画による審査していただきました。

東北6県より20チームがエントリーして奨励賞を受賞することができました。

明日は、全国ユース環境活動発表大会東北大会に参加します。遠征初参加の阿部君は発表者を務めます。

外部講師による出張授業パート②

12月6日、日本商工会議所「日商検定キャラバン隊事業」を活用して、「一般社団法人実学実践探究舎」より、星差道都大学准教授髙見啓一先生を派遣して頂きました。「日商資格でビジネスプラン(マーケティング&財務)を強化しよう」というテーマで動物科学科2年生に講義をしていただきました。販売士や日商簿記についての説明をしてもらい、家が農家だと確定申告に簿記を使うといった身近な内容まで取り入れて、生徒も楽しく参加していました。
動物科学科では愛玩動物を飼育していることもあり、日商検定と愛玩動物をかけ合わせたビジネスの内容や卒業後の進路についても幅広く講義していただきました。
自分が将来なりたい職業はどのぐらいの求人があるのか、大学の先生からの進路の話ということもあり、生徒全員が真剣に話を聞き、担任としてとてもありがたい講義となりました。
本講義を担当してくれた高見先生、昨日来て頂いた三宅先生ともに、またぜひ講義に来たいと話していただき、来年以降も機会があればぜひ来ていただきたいです。

外部講師による出張授業パート①

独立行政法人中小企業基盤整備機構の「起業家教育講師等派遣支援」を活用して、「一般社団法人実学実践探求舎」より、岡山県で複数の高校の総合的探求の時間を指導している三宅範行先生に授業をしていただきました。
三宅先生が指導したプランの中には、岡山県が源平合戦の舞台になった場所でもあり、土地柄を活かして観光プランを複数発表しています。
その中でも高校生が考えたビジネスプランが実際に企業で採用され、実現したプランを通して、実現性のあるプラン作成について指導していただきました。
また、COW飼う’Sが高校生ビジネスプラングランプリのファイナルに出場することを知った三宅先生は、本番に向けてのアドバイスもしていただきました。三宅先生は、おかやま山陽高等学校のプランの指導をしており、お互いベストを尽くすことを約束して、1月8日の東京大学で再開することを誓いました。

スチュアートに応援してもらおう!!

12月1日は、2学年の修学旅行期間中です。この日はUSJを観光中ですが、COW飼う’Sは大きな分岐点にいます。この日は、日本政策金融公庫主催の高校生ビジネスプラングランプリのファイナリストが決まる日です。さすがに、パーク内では通信できないので、ホテルのロビーで16時からリモート通信をつないで結果を待ちます。

ロビーのガラスに映るミニオンズのスチュアートに応援してもらいながら結果を待ちます。当日の発表順で学校名が呼ばれ、なんと8番目にCOW飼う’Sが呼ばれました。ここから1ヵ月間は、日本一を目指す戦いが始まります。まずは班員全員で喜びを分かち合い、USJを楽しみましょう!!

高校生ビジネスプラングランプリに応募

動物科学科では昨年に引き続き、日本政策金融公庫主催の高校生ビジネスプラングランプリに応募しています。昨年度卒業した産業動物研究班がベスト100賞に選ばれています。さて今年は応募総数4996プランとすごい規模になっています・・・そんな中、COW飼う’Sが応募した『エコフィードを活用した機能性鶏卵「キャロットエッグ」』がなんとベスト20に選出され、セミファイナルにまで進むことができました。今後は12月1日にファイナリスト10組が決まります。12月1日は修学旅行中でUSJにいます。さて、どんな結果になるのか楽しみです。

いざ和牛甲子園に向けて!!

11月に入り、3年生の高校生活は卒業式まで残り4ヶ月をきりました。そんな中、最後の戦いの準備が進んでいます。それは和牛甲子園です。

11月9日に和牛甲子園の出品牛に対して、青森県産業技術センター畜産研究所の協力を得て、超音波肉質診断アイミートをして頂きました。

エコー画像がはっきり見えるとサシが少なく、画像全体が白く肉の部位がわからない状態だとサシの入りが期待されます。
それでは今年度の和牛甲子園に出品予定牛の雌2頭を紹介します。

こちらは「みむ号」です。
一代祖が安茂勝、二代祖が優福栄、三代祖が第1花国という血統です。

こちらは「より号」です。
一代祖が第1花国、二代祖が安平照、三代祖が優福栄という血統です。
この2頭ですが、「みむ号」の母牛が「より号」の祖母牛というペアになっています。
令和5年1月17日に出荷される予定で、11月16日よりヒマワリ種子粉末の慣らし給与がスタートし、23日より本格的な8週間の給与試験が始まります。

動物科学科恒例行事「わら立て・稲わら収納」

10月上旬、稲刈りも無事に終わったら、動物科学科の恒例行事が始まります。

それはわら立てです。稲わらは、黒毛和種の肥育になくてはならない大切な餌です。刈り取ってすぐはまだ緑色が残っており、ビタミンAとなるβカロテンが豊富です。

こちらは1ヶ月後の11月7日の様子です。乾燥が進み、緑色の部分がなくなっています。天日干しをすることで、稲わらからβカロテンが抜けていきます。

本校の稲わらはタイトベーラで四角くまとめ上げて、収納します。私が生徒であったころは畜産科で男子が多かったのですが、今では女子が大半を締める動物科学科ではありますが、元気いっぱいに楽しみながら稲わらを積んでいきます。
本校では収納してから、さらに1年間餌として使いません。さらにβカロテンを抜いていき、良質な粗飼料として日の目を見るのは一年後です。

認定証が届きました!!

第6回全国高校生農業アクション大賞の認定証が届きました。

残念ながら、新型コロナウイルスの蔓延状況を踏まえ、認定式が中止になってしまったのは残念でしたが、2年後に現地で発表することを目標に今後の活動を頑張っていきましょう!!

【動物科学科】第6回全国高校生農業アクション大賞

COW飼う’Sは、今年全国高校生農業アクション大賞に「高オレイン酸ヒマワリ栽培で景観改善と飼料生産の両立」の研究テーマで申し込みました。9月末に選考結果が発表になり、なんと第6回認定15グループに選出されました。
農業アクション大賞はこれからの3年間の活動を評価するコンテストですので、今年を含めた3年間の集大成が評価されます。COW飼う’Sは現在2年生・・・3年後にはいません。そのため、現在の1年生と来年度の入学生の中から、この活動を引き継ぐ後輩が必要になります。COW飼う’Sは2代目、3代目の研究チームを募集しています。この投稿をみて興味あるがある中学生3年生の皆さん、一緒に活動してみませんか?活動意欲のある生徒を動物科学科で待っています。


【動物科学科】いざ、芝浦へ

10月24日、株式会社上北農産加工から頂いた醤油粕を給与した牛が無事に東京の食肉市場・芝浦と場に出荷されました。


出荷牛は左「白優竜」と右「光太郎」の2頭です。父は2頭とも「春待白清」で今年10月に開催された和牛能力共進会の第7区の種雄牛になっています。
出荷結果は2頭ともBMS.11と高評価でした。
次の出荷は、和牛甲子園に出品する2頭ですので1月になります。11月からヒマワリを給与していき、オレイン酸55%とBMS.12を目指します。

【動物科学科】金子ファームのヒマワリの収穫

10月12日に金子ファームで栽培して頂いたヒマワリの収穫を行いました。

COW飼う’Sのクラスメートに収穫を協力してもらい、何とか午前中で終わることができました。L2の皆さんありがとうございます。

生育調査を行っていたので、花が小さいのはわかっていたのですが、種子も小さいです。今後は、学校産の種子と金子ファーム産の種子で成分にどのような差があるか分析をします。

【動物科学科】学会に行こう!!第2弾

9月10日に日本動物学会に参戦して、2日空いた9月13日、次は東京農業大学世田谷キャンパスを会場に開催される日本土壌肥料学会に参戦してきました。参加生徒は、前回と1名換わり、3人で参加です。

東京農業大学は顧問の母校でもあり、生徒の気合いも十分です。

COW飼う’Sの研究課題はまだ発展途上であるため、学会員より、今後の研究に必要なことをたくさん指導していただきました。今年、データを揃えて、来年再度発表するのが楽しみな研究です。

PINE LABの研究は昨年行ったエコフィードの研究であるため、データも揃っています。昨年十和田市の洋菓子店「京甘堂」とのコラボもあって、生産・加工・流通の6次化も行った研究です。今後は、オオハンゴウソウの花びらを活用して卵黄色にどのような変化をもたらすか研究していきます。


最後の表彰式で、上位に選出されたのは、PINE LABの研究でした。まさかの最優秀ポスター賞を受賞し、生徒も私も驚きです。
ただ、三農の養鶏部門は、昨年閉鎖され、1年生の研究用に数羽導入されているだけで、通年研究が行えなくなっています。生徒が意欲的に活動し、これだけの結果を残せた研究であるのに、とても残念でありません。
三農畜産科卒の私としても、再度養鶏部門の復活を願うばかりです。

【動物科学科】学会に行こう!!


この人は誰でここはどこでしょう?
この人は、早稲田大学の創設者「大隈重信」元内閣総理大臣で、早稲田大学のキャンパス内です。
9月10日、早稲田大学を会場に日本動物学会高校生発表会が開催されました。

COW飼う’Sから2人、COW飼う’Sのメンバーで昨年PINELABで研究していた内容を発表した1人の3人で学会に参加しました。

専門性が強いため、「わかりやすく、簡潔に」を意識してポスター発表を行いました。ボランティアアワードで2日間鍛え上げられた実力を存分に発揮して、2時間の発表時間が終わりました。

なんと、日本動物学会は発表演題すべてを表彰してくれるので、頑張った甲斐があります。次は日を新たに、日本土壌肥料学会に参戦します。

【動物科学科】夜も発表練習

我らの三農は、文部科学省より「農業経営者育成高等学校」に指定されており、学校の敷地内に寮があります。

寮の自習時間には、COW飼う’Sのメンバーは学会も近いこともあって、ポスター発表の練習に毎日取り組んでいます。1人以外は全員運動部のため、なかなか放課後に集まって活動することができませんが、寮なら集まれます。時間を有効活用して文武両道に励んでいます。

【動物科学科】賞状は忘れたころにやってきた

COW飼う’Sの初戦は実は1年生の3月に行われた「第6回大地の力コンペ」です。毎年、メインテーマが変わることが特徴のコンテストで、今回のテーマは「農業×つくる責任つかう責任」になっています。
9月に入って、賞状が届きました。すっかり忘れていました。
COW飼う’Sはエコフィードとヒマワリ種子生産についてのビジネスプランを考案し、農業の生産現場で必ず出る「フードロス」の問題について発表しました。「フードロス」と「食品ロス」似ているようで、違います。この投稿を見た人は、ぜひ調べてみてください。

結果は全体の3位にあたる奨励賞を受賞しました。現在も精力的に活動をしているCOW飼う’Sの今後が楽しみです。

【動物科学科】高校生ボランティアアワード2022全国大会!!

6月18日、高校生ボランティアアワード2022地区予選会がリモート開催となり、無事に発表を終えて審査結果を待っていたところ、無事に全国大会の出場が決まりました。COW飼う’Sの最初の遠征となる全国大会は、東京の三井住友三角ビルです。
8月15日に5人が集合し、いざ東京へ!!残念ながら、1名は部活動の大会のため、学校に居残りです。

8月16日、まずはこれからのCOW飼う’Sの運勢を図るために、今年の1年の必勝祈願のために、浅草寺へ。5人中2人が凶・・・波乱の幕開けです(笑)




気を取り直して会場に入り、発表開始!!COW飼う’Sは、1人がポスター前に張り付き、他4人が見学者を連れてくる作戦になっています。入れ替わり立ち替わり、たくさんの高校生や先生方に自分達の活動を堂々と伝えていました。活動内容を聞いてもらったら、最後にリンゴの付箋にメッセージを書いてもらい、ポスターに貼っていきます。

最後には90枚以上が張られ、2日間の発表が終わりました。今年は特別賞を受賞できませんでしたが、生徒もやりきった充実感を味わったことでしょう。来年は後輩も引き連れて、再度参戦したいと思います。
この経験は、次に参戦する学会に活かされることを期待しています。

【動物科学科】ヒマワリ満開!!

晴天にも恵まれ、本校のヒマワリ畑は8月4日に満開になりました。

こちらは夏季実習時に撮影した1枚です。

ヒマワリロードには、アゲハチョウも遊びに来ています。先日のSDGsセミナーで生物多様性について学ぶ機会があったことから、自分達の活動が生物多様性に貢献できていることを実感する瞬間でもあります。


明照保育園でも満開です。しかし、花の中央から見たことがないものが出てきています。これはこれで面白いですね。

エコフィードって何?


個人的な意見になりますが、青森県民が大好きな「スタミナ源たれ」を製造している株式会社上北農産加工にお願いして、醤油粕を頂いてきました。醤油粕は、醤油を搾汁する際に残る粕で、1回の醤油製造で600kg超もでます。使用しない醤油粕は産業廃棄物として処理しなくてはならず、企業はお金をかけて処分しなくてはなりません。そこで、3年生の課題研究では未活用資源を飼料として活用するエコフィードへの転換を考案しました。醤油粕は、高タンパク質、高脂質と良い飼料になるのではと考え、本校の黒毛和種に給与する研究を始めました。塩分も豊富に含まれており、餌としてはどうなのか?と不安になるところですが、牛は塩とミネラルが含まれる鉱塩を摂取して塩分を補給しているので、極端な量を給与しなければ問題ないです。

保存を良くする為に一度乾燥させてから粉砕して給与していきます。
8月1日から、10月に出荷する牛への給与を開始し、肉質に与える影響を探っていきます。また、醤油粕給与が尿石症予防になるのかも検証していきます。

【動物科学科】東北地区高校生SDGsセミナー

令和4年7月29日に仙台市で開催された東北地区高校生SDGsセミナーに3年生1名、COW飼う’Sから2名参加してきました。


全国ユース環境ネットワーク事務局大木正和様、東北工業大学教授山田 一裕先生より講話をいただきました。地球規模での環境問題について、地域の環境の変化について、たくさん聞くことができました。外部に出て環境問題について聞く機会が無いことから、生徒達も大変勉強になりました。

最後に参加者で記念撮影をしました。また、このような基調講話がありましたら、是非参加してもらいたいです。