青森県立三本木農業恵拓高等学校
行事
米麹&みそ仕込み実習!
食品科学科「食品製造」の授業で、米麹の”切り返し”とみそ”仕込み”実習を行いました。
19日(水)と20日(木)は切り返しと併せて、麹菌が活性化する温度や、はぜ(麹の昔の呼び方)の状態を確認しました。
米の周りに麹がびっしりと付いていて、中は透明、表面が白っぽい状態だと良いです。
21日(金)は仕込みです。まずは原材料の混合を行います。
蒸した直後の豆は高温なので、40℃近くまで皆でかきまぜ、冷まします。
次に米麹、塩、水を混ぜ合わせます。
チョッパーにかけてミンチ状にして、樽に仕込みます。
詰め終わった状態です。1樽当たり60kg位になります。
最後に振り塩をします。
菌の繁殖を抑えるために行います。
今回のように寒い時期に仕込むことを”寒仕込み”と言います。
雑菌が増殖しにくい時期というメリットを活かし、実習をしています。
最後はおまけ。実習前のオフショットです。
次年度も楽しく、そして学びとなる製造実習を続けていきます。
第3回校内農業鑑定競技会!
2月20日(木)、第3回校内農業鑑定競技会が行われました。
農業学科の生徒(農業クラブ員)が、作物・畜産・農業土木・食品それぞれの分野の問題に挑みます。
今回は、昨年度の農業クラブ全国大会の問題を出題しました!
全国基準の難問に悪戦苦闘しながら、全40問に挑戦。
なお、今回は初めて第1体育館での実施。農業クラブ役員の生徒は準備から運営までテキパキ動き、無事成功に終わりました。
3月は意見発表会、ポスターセッショングランプリとまだまだ農ク行事は続きます。引き続き頑張っていきます!
ボッチャ体験会
去る12月2日(月)から12月6日(金)にかけて、ボッチャ体験会が開催されました。
今年度は1学年を対象とし、講師は昨年度に続き「さあふらっと合同会社」の太田氏、金渕氏(両名本校卒業生)に依頼しました。
競技ではチームで作戦会議を開いたり、意外な才能を見せる生徒がいたりと充実した時間を過ごせました。
ルールも覚えたので2026あおもり国スポでの競技運営のボランティアとしても期待してください!!
ケーキ製造実習
食品科学科3年生の食品製造の授業でケーキの製造実習を行いました。
実習内容と安全な器具使用の確認を行った後、実習に入ります。
スポンジ生地を作成し横半分に切り生クリームを塗っていきます。
スポンジを作るときに使用する鶏卵の泡立て方には2種類あり、全卵を砂糖ともに湯煎にかけながら泡立てる「友立て法」と、卵白と卵黄を別々に泡立てる「別立て法」があります。
生クリームはホイップの度合いで3種類があります。
「流し用」一般に「7分立て」と呼ばれるもので、デザートなどに流し込むときに用います。
「塗り用」一般に「8分立て」と呼ばれるもので、スポンジケーキの表面などに塗るときに用います。
「絞り出し用」絞り袋でデコレーションするときなどに用います。
今回は「塗り用」と「絞り出し用」を用いました。
パレットナイフの使い方に悪戦苦闘しながらも完成しました。
ケーキ作りを通じて卵黄の撹拌方法と生クリームのホイップについての特徴を知ることができました。
ソーセージ製造実習!
食品科学科です!
3年生の食品製造で、ソーセージ製造実習を行いました!
事前に種類について学習し、今回は実際にボロニア、フランクフルトの2種類を製造しました!※ケーシング(包み)の大きさでソーセージは分類されます。
通常は天然腸を使用しますが、今回は大きさが均一で破れにくい人工腸を使用!
充てん、編み込みに悪戦苦闘しながらも、ソーセージを製造できました!
人工腸を使用しているため、もちもちっとした食感が特徴です。
今回は試食用に製造していたウインナー(天然腸使用)と併せてご家庭にお持ち帰り!
ケーシングによる食感の違い、ソーセージの種類のお話など、家族と一緒に食べながら振り返ってくれたらと思います!
県サッカー新人大会(女子)準優勝!
11月8日~10日、令和6年度青森県高等学校サッカー新人大会(県大会)が開催されました。
本校女子サッカー部は1回戦シード、準決勝で青森南高校と対戦し勝利!
決勝戦では光星・八工大二高校合同に敗れ、準優勝という結果に終わりました!
1・2年生の新チームで臨んだ最初の大会で、決勝という舞台を経験できたことは大きな財産となったはずです。
今シーズンの主要大会は終了しました。12月からフットサル、校内トレーニングとなります。来シーズンを見据えて、練習頑張ります!
ダイズ栽培管理実習!
食品科学科です!
先日の三農祭では多くのお客様に加工品をお買い求めいただき、ありがとうございました。
一段落といきたいところですが、次年度に向けて作業は続いています!
三農祭と同時進行で、更には終了した翌週も、みその原材料となるダイズの栽培管理を行いました。
収穫・乾燥(10月中旬)
脱粒(11月中旬)
専用の機械でダイズとその他(さや、枝など)に分けました。
選別(11月中旬)
よい豆、割れや汚れ、紫斑病に分けます。
気が遠くなる作業です…。
美味しい加工品をお届けできるよう、食品科学科は今日も実習や座学に取り組んでいます!
三農みそ充てん実習!!
食品科学科です。
本日2年生が三農祭で販売するみその充てん実習を行いました!
つぶの味噌、こした味噌の2種類を詰めました!
充てんしたみそはすぐに真空包装し、ラベルと表示シールを貼ります。
今日は約500袋製造することができました!
作業を分担し、生徒はそれぞれの部門で精一杯作業に当たりました!
食品科学科が一丸となって、三農祭に向けて着々と実習生産品の製造が進んでいます。
三農祭をお楽しみに!
普通科3年地域・観光コース「高校生の自炊塾」
10月18日(金)「高校生の自炊塾」を普通科地域・観光コース3年生が受講しました。
「おにぎり」をテーマに、あおもり食命人で野菜ソムリエプロの中村陵子先生から、バラ焼きやツナマヨを入れたおにぎらずやコロコロおにぎりの作り方を学びました。
生徒たちは、自分たちで作って食べることの大切さを深く学ぶことができました。
リンゴジャム製造!
食品科学科です。本校で栽培されている紅玉を用い、
食品科学科3年でリンゴジャムの製造を行いました。
今回は製造の工程をご紹介します。
まずは前室で洗浄を行います。
洗浄を行いながら傷んでいるリンゴがあれば除去します。
次に皮むきと芯抜きをします。
皮むき芯抜きが終わったリンゴはスライサーで薄くカットします。
カットされたリンゴは酸化が進み、褐変という変色をおこします。
この褐変を防ぐために市販の多くのジャムではビタミンCを食品添加物として使用しています。
本校のジャムは食品添加物フリーで製造しています。
ビタミンCを添加せず、褐変させない方法は企業秘密です
煮練が終わったジャムは小瓶に計量・充填されます。
充填後、煮沸が完了したジャムは目視による検品を行い完成です。
今回製造したリンゴジャムは他の製品と共に11月2・3日の三農祭で販売されます。
ぜひお買い求めください!
営業日変更のお知らせ
4月7日(月)現在、下記日程で開店します。
緊急連絡はありません
※本校の電話応対時間は、学校休業日(土日祝祭日)を除いた平日の
8:15~16:45となります。
青森県立
三本木農業恵拓高等学校
〒034-8578
青森県十和田市大字相坂字
高清水78-92
TEL 0176-23-5341
FAX 0176-23-2141
令和7年6月
東北高等学校選手権大会
○アーチェリー部
男子団体優勝
○相撲部 団体第3位
個人選手権第2位
小笠原広祐
個人100kg以上級優勝
小笠原広祐
令和7年度3月
全国高等学校選抜大会
〇アーチェリー部
男子個人第6位
G22漆坂 築
〇相撲部
団体第3位
P1小笠原広祐
P2 三浦孝太
P1奈良悠真